昨年の11月
当社中に正会員さんがいたので正会員の研究会でモデルをさせて頂き
8月末から平花月の練習三昧
その時は上手になったのです
ところが
その後、支部の茶会で濃茶席を持たせて頂き
今度は各服点の稽古三昧
花月はリセットされてしまいました
5月から七事式の練習再開
抜けてます
つまり身についていなかったのか
新人さんも加わり新たに七事式スタート!
最近は社中の人数が減り七事式ができるのも有難いです。
特に花月は毎回なんの札が当たるかわからないので、その時によりシチュエーションが変わります。
まずは折据を上手に回せるよう
取り方、開き方、送り方の練習
折据って実は安くて400円弱です。
昔、学園の講師先生がおっしゃられたのが
茶人の嗜みはいつもカバンに数寄屋袋が入っていて中には帛紗など一式、そして折据、志野袋を入れておくようにと
ですので私は京都に行く生徒さんには
志野袋を持っていないのなら自分のお土産に志野袋を買うように勧めます。
新潟の茶道具店には限られた数の志野袋しかなく選ぶ事もできませんから
以前、友人と且座をした時、志野袋を持って来たので仙遊と間違ったのかと思ったら
「今日は私の伽羅で」
と伽羅を聴かせてくれたのを思い出します。
あぁこれが茶人なのだと
先日、お稽古を初めて10年になる生徒さんが、花月もルールがわかってきたら楽しいとおっしゃられていました。
最初から上手な人はいないのです。
特に花月は回数をこなすしかありません。
頑張りましょうね。
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