こんばんは☆華田真実です(^^)>


さて☆☆

 

4月末から横浜いったり、愛犬が

急死したりでずっと書けなかった

こちらのシリーズを、またボチボチ

再開しようと思いまーす♪♪


今でこそ、「ステキな笑顔ですね」

などと第一印象をおほめいただき

さらに色や形による魅力アップを

お仕事にさせていただいている

ワタシですが…、

 

30代前半までは、それはそれは

ヒドイもので、ズタボロのビリビリ

でした(><)

そこで、自分の棚卸も兼ねまして…

 

「まみおが華田真実に育つまで☆」

 

を、長編になりますが、お届けして
おります(^^)>

これを読んだあなたが

 

「なーんや!こんな人でも

何とかなるもんなんや。
そんなら私だって全然いける♪♪」

 

と元気になってもらえれば、

とってもうれしいです(^^)v

 

☆高校編までのバックナンバーはコチラ☆

 

それでは、どーぞー☆彡

(文体は小説調になってます♪)

 

================
 

阪神大震災の前日、センター試験で

大コケしたので仮面浪人のために、

とりあえず入った大教大の夜間部。

 

ずっと通うつもりがない大学なので、

 

「別にどう思われてもいいや~♪」

 

とまみおは思い通りにふるまう。

 

 

 

今までのパッとしない自分を誰も

知らないのをいいことに…

 

みんな遠慮してカラオケで譲り合う中、

まだるっこしいので

 

「誰も歌わんならワタシ歌うわ~」

 

と一人で連続3曲入力し、周りの

度肝を抜く。
 


また、学園祭で芝居をやることに

なった時も

 

「ワタシ女神ね!!!」
 

とサッサとエントリーし、熱演♪♪

 

まるで水を得た魚のように楽しくて

仕方なかった(^^)

そこまで好きにやっていたのに、

自然と親しまれ、友達もできる。
 

さらに念願のバンドを始めると、

仮面浪人も弟や妹へのジェラシーも

どうでもよくなり大学に残ることに☆

 

 

また、入学早々、3つ年上の先輩の

初カレもできた。

 

しかし、付き合いはじめは…

 

 

「前カノは料理上手でビーフシチュー

がおいしかった」

 

「キミもまあかわいいけど、前カノは

10人に聞けば10人が美人と答える

和服が似合う色白のいい女」

 

などと前カノと比べられ、超ムカついた

 

まだその前カノは学校内にいたので、

どの人か聞いてそーっとみてみると…

 

横から後輩にかっさらわれたがゆえの、

彼の未練からくる欲目だな~と思った。

 

ワタシが負けてるとは到底思えん!!

 

と感じたので、一切料理などせず、

やはり好きなようにやっていたら、

次第にあちらがまみおのペースに

巻き込まれ、料理を作ってくれる

ようになってきた。
 

 

そんなこんなで…

 

 

まるで高校までがウソのように、
まみおは男性相手であっても、

のびのび振る舞えるようになった♪

        

 

       

本格的に夜間大学に通うことに

したので、母のすすめで学費を

稼ぐため、19歳で大阪市の高卒

試験を受け、公務員の事務職に。

 

 

実はこのとき昔から夢だった女優に

挑戦や☆とこっそり俳優養成所の

オーディションに並行して応募し、

書類選考は合格^^

 

しかし、合格通知&二次選考の

おしらせが母に見つかってしまう。
 

さ~あ、母はメチャクチャ怒り狂った。

 

「大阪市から内定出てるのに、

 何を考えてんねん!

 あんたまさか、お母さんの顔に

 泥を塗る気か!!」

 

などとさんざん怒鳴られ、目の前で

二次選考のオーディション通知を

ビリビリに破かれる。

 

その剣幕がコワすぎて、まみおの

女優の夢、お蔵入り~。

        

 

19歳で区役所に配属されたまみおは

非常に生意気で不愛想だったので、

男性の先輩から

 

「愛想も可愛げもなく気もきかず

 女らしくないっ!」と大不評。

 

そんなわけでついた当時のあだ名が

「まみお」

 

ここでも、アルバイトの愛想がよい

ペルシャ猫に似たひとつ上の女子と

ことあるごと比較され、すごく腹立つ。

 

「らしさらしさってホンマうっさいわ!
 女らしさって一体何やねん!!」

 

と、女性らしさというモノに対し、

さらなる反感を持つ。

 

だからまみおは、音楽もカッコイイ

ものが大好きだった。

 

いつもイエローモンキーや相川七瀬、

橘いずみなどの重めロックを聴き、

バンドもロック系統ばかりやっていた。

 

「女らしさのかけらもないワタシは、

絶対間違って女に生まれたんや。

今度生まれる時は男になりたいっ」

 

と切に願った。

 

 

        

また、まみおが就職したとたん、

彼氏がどこで何をしているのかを

逐一聞いてきたり、短パン

(スカートはキライで履かなかった)

のすそが短いなど、どんどん

口うるさくなってきた。

 

さらにまみおに定収入が入る

ようになり、給料日には彼に

パチンコ代を1万円貸すという

「情けなサイクル」も出来上がる。

(※彼の給料日に、かならず毎回

返してもらってはいた)

 

年上ならではの包容力が好き

だったのに、次第に彼が小さく

見えてきた。


「ワタシにはもっとステキな人が

現れるはずや!!!」

 

と思ったまみおは、自分の20歳の

誕生日にお別れデートを企画。

 

「しばらく距離を置いて、また二人が

つきあいたくなったらつきあおう」
 

と言って、それっきり。

 

心はもうすでに、これからの新しい
出会いにぶっとんでいた。

 

================

このときのワタシの心の色は

「ゴールド」

 

生きてきてやっと、自分は自分の

ままでいいのかもと思えた時期^^

 

何もできない自分でも、好きで

いてくれる人はいるんだと感じられ、

なにもかもが新しく、あらゆる体験を

楽しんでいました☆

 

ところが…

 

20歳から、まさかの泣かず飛ばず?!
~20・21歳:恋愛暗黒時代!~に
続きます☆どうぞオタノシミニ~(^^)>