去年の今頃(21時頃)はまだ塾で勉強してたよね、という話から始まり、娘がしみじみ一年前の夏を振り返っていました。
「去年は『ふーん、そうなんだ』と思って聞いていたことを、入学してから『あっ、先生が言ってたのはこういうことだったんだ』と思う瞬間があるんだよね」
勉強の仕方や内容ではなく、物事の捉え方・分析の仕方で「なるほど!そういうことだったんだ」と思うことがあるらしいんです。
一年早く気付きたかった💦
と娘は言っていますが、先生方が撒いてくれた花の種がやっと芽を出したということではないかと思います。
先日発売された『二月の勝者』で桂先生が「塾講師は受験が終わったあとの人生に関わることができない」と仰っていました。
なんか悲しいなと感じましたが、少なくともうちの娘に限ってはよく塾のことを思い出しているし、今の自分が楽しい生活を送れているのは塾の先生や事務さんのおかげとよく話しています。
偏差値が全然届かなくてもう諦めるしかないのかなって思ってたときに、先生達が「絶対大丈夫!娘ちゃんには力がある。力の出し方を教えるからついてこい!」って言われて本当に合格できたんだよね~
あの塾の先生達、皆すごかったよね。
厳しいことも言うけど優しかったよね。
「会いに行きたいなお礼言いたい」
娘にとっての塾の先生とは、3年間一緒にゴールを目指して伴走してくれた恩師なのだと思います。
恩師が何人もいるなんて、幸せな子です。
夏休みももうすぐ終わるし、学校帰りに寄ってみたらいいんじゃないかな