急なことで
今少し時間ができたので
山下達郎、ターナーの汽罐車のことを書きたいと思います。
山下達郎『ターナーの汽罐車』
(作詞作曲:山下達郎)
この曲の歌詞
退屈な金曜日
お決まりのパーティ
虹色のシャンペンを
かたむける君の 見つめる絵はターナー
おぼろげな 汽罐車が走る
音も立てず
こんな夜の中じゃ 愛は見つからない
こんな夜の中じゃ 愛は戻って来ない
走る 朝が来るまで
走る 朝が来るまで
【ターナーの絵】って、どんな絵かととても気になって。
J.W.ターナー(1775~1851)。
イギリスの人でした。
そして あの歌詞の絵
タイトル「雨、蒸気、スピード-グレート・ウェスタン鉄道」
雨と蒸気でおぼろげに映るのか
彼女の涙でおぼろげに映るのか
とにかくこの絵を見たくて
テート美術館へ。
私が 音楽の中に情景を見ることのできるきっかけになったのが
この『ターナーの機関車』という曲。
ターナーの絵を見て作ったという山下達郎。
この絵を見てから、私の中での音楽がますます立体的になった。
彼女の涙で、ますますおぼろげになったターナーの汽罐車
今度の日曜日
この絵を重ねてこの曲を聴いてほしいです。
■6/26(日)■
【梅田オールウェイズ】
open 17:30-
start 18:00-
charge / 3000-
《山下達郎 tribute LIVE》
ユン・ファソン vocal
阪井楊子 vocal
小柳淳子 chorus
北牧チカ chorus
井上歓喜 sax
住吉健太郎 guitar
木戸啓晶 guitar
荒田健司 keyboard
小場真由美 piano
渡辺篤紀 bass
安藤弘 percussion
鈴木泰徳 drums
(絵はウィキペディアより)