令和2年12月22日、「後見人等への意思決定支援研修」@東京会場が開催され、講師予定者として傍聴させていただきました。
令和２年度・令和３年度において、厚生労働省委託事業「後見人等への意思決定支援研修」が４７都道府県において開催されます。
令和２年度は東京会場を皮切りに、全国１５か所で開催されることが決まっています。⇒コチラ
さて、この研修ですが、１０時から５時までZoomで行う長丁場の研修なのですが、映像やグループワークなど、受講者を飽きさせない工夫が随所に施されています。
楽しみながら、意思決定支援の基本的な考え方から実際のプロセスまで学ぶことができました。
私としては、アセスメントシートの使い方や意味を知ることができたのが収穫でした。
令和２年１０月３０日に意思決定支援を踏まえた後見事務のガイドラインが公表されてから、このガイドラインを何度も読みましたが、アセスメントシートのことはあまり理解していませんでした。
今回の研修は、意思決定支援の基本を学ぶものでしたが、今後は日々の実践を行いながら、さらに研修等で研鑽を積むことが必要になると思います。
（東京ジェイ法律事務所 司法書士 野村真美）
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