春ですね。おすすめ演奏会を紹介します。
リュートの大御所、つのだたかしさんと、日本屈指のプロ声楽アンサンブル、ラ・フォンテヴェルデがコラボします。
それぞれの歌手のソロの曲もあります。
ホール共催ということで、とってもお得でゴージャスな企画になっていますので、
ぜひ、お運びください。チケットは主催のダウランド アンド カンパニーのホームページからお申し込みくださいませ。

+++++++++


《つのだたかしプロデュースHakuju Hall古楽ルネサンス2013 ジョン・ダウランド生誕450年記念シリーズ 第1回》 

悲しみのダウランド メランコリー
~semper dowland, semper dolens~

2013年4月19日(金)19:00開演(18:30開場)
Hakuju Hall 全指定席 前売4,500円/当日5,000円
主催:ダウランド アンド カンパニイ 共催: Hakuju Hall ㈱白寿生科学研究所 
特別共催:ザ・ロイヤル・コンソート/ラ・フォンテヴェルデ
チケット予約:ダウランド アンド カンパニイ http://dowland.jp

ジョン・ダウランド(1563-1626)は、シェイクスピアの活躍したエリザベス一世朝のイギリスを代表する作曲家、リュート奏者。当時ヨーロッパで広く愛された「流れよ わが涙」など、メランコリックで美しい歌曲を多く残し、その繊細で洗練された音楽は、詩情のあるリュートの音色とともに、400年の時を越えて私たちの胸の奥に届く。

若いうちは名声がありながらイギリスでは宮廷に入れず、ドイツ、イタリアを旅し、デンマークの宮廷に仕え、晩年にようやくイギリス宮廷に採用されたダウランド。彼のメランコリックな人生を美しい音楽でたどる。リュート伴奏の歌曲、彼自身が重唱に編曲した四重唱、若いダウランドが憧れたイタリアのマレンツィオ、ジェズアルドの重唱作品、そしてつむぎ織のような深い光沢を放つヴィオラ・ダ・ガンバの五重奏作品など。ガンバ五重奏と声楽四重唱が1つに溶け合う至福の響きを。

出演:
ザ・ロイヤル・コンソート ヴィオラ・ダ・ガンバ・アンサンブル 
上村かおり/坪田一子/森川麻子/譜久島譲/福沢宏

ラ・フォンテヴェルデ 声楽アンサンブル
鈴木美登里/星川美保子(ソプラノ)上杉清仁(カウンターテナー)谷口洋介(テノール)浦野智行(バス)つのだたかし リュート

Program:
●ヴィオラ・ダ・ガンバ5重奏 (ダウランド)
 「ラクリメ、または7つの涙」より   偽りの涙、悲しみの涙、蘇った最初の涙、真実の涙 
 デンマーク王のガリアード/エセックス伯のガリアード
●ヴィオラ・ダ・ガンバ5重奏 (ホルボーン)
 私自身、パヴァーン
●四重唱(ダウランド)
 この命を捨てて/行け 水晶の涙よ/愛の神よ/ご婦人方珍品はいかが?
●四重唱(マレンツィオ)
 ひとりもの思いにふけって
●四重唱(ジェズアルド)
 わが愛しの人よ
●リュートソング(ダウランド)
 恋人が泣くのを見た/暗闇に私はすみたい



ザ・ロイヤル・コンソート  The Royal Consort
ヴィオラ・ダ・ガンバの巨匠ヴィーラント・クイケン氏に学んだ3名の奏者を中心に1997年に結成されたヴィオラ・ダ・ガンバのみのアンサンブル。これまでソプラノ、リュート、チェンバロ、オルガンなど、国内外で活躍している奏者を毎回ゲストに迎え、16、17世紀イギリスで隆盛を極めたガンバ・コンソートのレパートリーを主軸とした演奏活動を行ってきたが、その中でイタリアのガンバ・コンソート音楽、J.S.Bachの作品を取り上げるなど演奏の幅を広げてきた。2009年のH.パーセル・メモリアル・イヤー以来、主に声楽との共演で劇性に富んだステージを披露し、その演奏は常に注目を集めている。

ラ・フォンテヴェルデ La Fonteverde
鈴木美登里が主宰し、2002年に結成された日本では数少ない本格的マドリガーレ・アンサンブル。16~17世紀初頭イタリアのマドリガーレをレパートリーの中心に据え、マドリガーレの本質である『言葉と音楽の融合』を目指す。年に2回の定期演奏会とクリスマスコンサートを中心に着実な活動を展開。ソリストとしても活躍中の実力派メンバーによって構成されている。2010年12月にアルテ・デラルコ・レーベルからリリースされたCD:マドリガーレ集『響きの文学』は、レコード芸術誌準特選盤に選ばれた。

つのだたかし(リュート)
ドイツ国立ケルン音楽大学リュート科を卒業。リュート等の古典撥弦楽器のソリストとして国内外で演奏活動を行う。また歌曲の伴奏者として歌手から厚い信頼を受け、ロベルタ・マメリ、エヴリン・タブ、エマ・カークビー、ルーファス・ミュラー、クラウディオ・カヴィーナ、故三宅春恵、波多野睦美、中鉢聡、牧野正人ら、内外の多くの名歌手の伴奏を務める。《タブラトゥーラ》、《アンサンブル・エクレジア》主宰。モンテヴェルディのオペラ、シェイクスピアの舞台、フランス中世の歌物語など舞台作品や映画の音楽も手がける。2004年からHakuju Hall で古楽ルネサンスシリーズを企画。