腎癌化学療法中のmaminです。
これまでの日記のアメンバー限定を全て外し、全体公開にしました。時系列情報として必要な方には、お時間のあるときにでもご覧頂けましたら幸いです。
これから手術や化学療法を受ける腎癌のお仲間やそのご家族様に、また、心身がお辛い中、何かの情報が必要な方々に、私の拙いこのブログ日記が少しでもお役にたてれば嬉しく思います。
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宜しくお願いいたします。
では、前回からの日記の続きを記します。
※《治療日誌より、1/10~2/16までの時系列記録》
◾1/10 下痢持続
下痢が、3~4回/日続いている。また、全身の皮膚表面がピリピリする時がある。体が温まると出現?コートリルを飲み始めてから出現している感じ・・。
◾1/21 ランソプラゾール服用中止
下痢は、ランソプラゾール(胃薬)ではないかと言う情報により、試験的にランソプラゾール服用中止してみる。
◾1/23 下痢止まる
ランソプラゾールを中止して2日目で下痢がピタリと止まった。問題解決。
◾ 1/27 内分泌内科受診
上記を担当医に報告する。担当医曰く、ランソプラゾールは中止で良いと・・。元々ランソプラゾールはこちらでは処方しないと・・。(心の声→えっそうなの
泌尿器科の私の主治医は、コートリルとセットで胃薬のランソプラゾールを処方されていたので、必ず服用しなければいけないものだと思っていた私。でも、違っていた。内分泌内科を受診して良かったとつくづく思った。
)
副腎不全の薬、コートリルの量は血液データより現状維持(20㎎)とする。下垂体・甲状腺・副腎の機能低下は、引き続き要観察。甲状腺機能低下症の薬チラージンは同量維持とする。
◾1/30 泌尿器科主治医診察
血液データ異常無し。胸腹部CT&MRIも、共に著変無し。(ホッ・・。)
次に、私は、「下痢はランソプラゾールを中止したら、ピタリと止まったこと」を主治医に報告。主治医曰く、「飲んでも飲まなくてもどちらでも良い。」と。
えっ? あっ・・深く考えない。下痢の原因が分かって解決したのだから、結果オーライ!関わってくださる先生方に感謝・・。
また、体が温まると全身の皮膚表面がピリピリする感じも報告すると、主治医曰く、「気のせい」と・・。・・。
その後、私が軽く笑って終わると言ういつもの会話のパターン。心得てしまった、私。
主治医とは、腎癌の初回手術から、もう8年のお付き合い。なんだか慣れてしまって、落ち込まない私。強くなった。
笑
◾ 2/11~2/16 経過良好
体が温まると、体の皮膚表面が電気が走るようにピリピリする感覚が、相変わらず続いている。(気にしない、気にしない。気のせい。(笑))
昨秋、化学療法がスタートして5ヶ月が経ちました。開始した1~2ヶ月は強烈な副作用に悩まされ、緊急夜間外来等数回受診。レンビマは中止になりました。全身浮腫で尿が出なくなった時は、私は死ぬかと思いました。そんな山場を幾つか乗り越えて、今、春を迎えようとしています。今年の春は、私自身とても感慨深いものになりそうです。今、可愛い梅の蕾や枝をみても、早朝の鳥の声を聞いても、なんだか生き返ったような気分で、周りの自然が尊いものに感じています。ありがたいです。・・
そして、来週2/20、キイトルーダ4回目投与の予定です。行って参ります。
最後までご覧くださりありがとうございました。(写真は、先日の雪の風景です。)
日記は、続きます。