羊水検査、受けてきました。

起きてからシャワーを浴びて夫に付き添ってもらい朝からクリニックに向かいます。


電車でも結構遠い距離なので朝のラッシュしんどいかなぁと思っていましたが、クリニックの最寄り駅まで座ることが出来てよかったです


クリニックで受付して同意書と血液型が分かる採血データを提出し、順番を待ちます


昨夜は色々考えてしまい、中々寝付けなかったのですが当日になると前日よりは穏やかな気持ちでした。


朝一予約でしたが満杯の枠に急遽予約を入れてもらっていたので、先に来て診察を終えて戻ってくる夫婦が何組かいました

(皆さん胎児ドッグで来院されてるご夫婦です)


みんな特に異常を指摘された様子もなく写真を見ながら幸せそうに受付に戻ってきていて、13wの時と異常を指摘される前までは私もあんな感じだったなぁと立場の違いにちょっと切なくなりました。


少しの待ち時間で名前を呼ばれトイレを済ませるように伝えられ、夫は待合室で待ってもらうよう言われたので私一人で処置室に案内されます。


特に着替えはせず骨盤下くらいまで服を脱ぎお腹を丸出しにして防水シーツが敷かれたリクライニングのフラットシートに横になります。先生が入ってきて昨日の病院健診の事を聞かれました。


向こうの病院の先生になんて言われた?と聞かれたので


羊水検査をすることは伝えて、エコーで脈絡叢嚢胞も確認してもらったけど、他に異常な所見がないからあまり心配はしすぎなくていいと思う。

でも不安なのは分かるから安心する意味合いでも羊水検査をするなら、リスクもゼロじゃないし夫婦の話し合いと自分の気持ちを整理する事はとても重要、と言われましたと伝えました。



クリニックの先生も笑顔で僕もそう思うよ、それを踏まえて決心して今日検査を決めたなら安全確実にしっかりやろうね


と言ってくださいました。


今回のことで基本的に羊水検査に関しては実施するクリニックの先生も、病院の産科の先生も完全に患者の自己決定のもとで行うものというスタンスなのだと感じました。


実際にクリニックの先生からは脈絡叢嚢胞を伝えられた時に羊水検査を選択肢の1つとして提示してくれただけで、こちら側からやった方がいいという言葉は言わないと伝えられていました。


でもやると決めたらその分夫婦間での話し合いがどこまで出来ているのか、妊婦側の精神状態や不安度の確認をしっかりしてくれたように思います。


たった1つのエコー所見だけで心配になり、赤ちゃんにとってリスクのある羊水検査を実際に行うことに罪悪感や不安はとてつもなくあります。


脈絡叢嚢胞だけの所見で羊水検査をした記事やブログを私は見つけられなかったので、余計にそう思いました(私が見つけれなかっただけでそういう方も実際いると思います)


けれど自分の性格上白黒はっきりつけずに妊娠生活を送ったら確実に産む日まで、そして何かあれば後悔でその後も精神衛生上良くないことになると分かっていたので決心しました。


ネットに毒されすぎていたのかもしれないですが、羊水検査をすることに対して関わった人達はみんな優しいし、受け入れてくれる姿勢の方々ばかりでした。


夫もそうです。急な休みまでとって付き添ってくれて、お金がかかる検査に文句も言わずに私の気持ちを優先してくれました。ありがたい。



話が脱線したので羊水検査の時の話を戻します。


リクライニングのフラットシートに寝た姿勢で検査が始まりました。


最初にお腹全体に消毒を2回(多分イソジン)


お腹に触れるエコーの部分に滅菌のカバーのようなものをかけて、エコーでお腹の赤ちゃんの位置を確認します。


何ヵ所かエコーで見て、ここにしようかと臍下右寄りに針を穿刺することになりました。



つづく