ある日、うちの壁にトゲナナフシさんがいました。
トゲナナフシさんはたまに見かけます。
探しているときは見つからないけれど、
ふとした時に見かけたりする不思議な虫です。
↑この時撮ったのはノーマルなナナフシさんだったようですが、
私が出会うのはトゲナナフシさんばかりです。
ちなみにノーマルなナナフシさんの和名は「ナナフシモドキ」だそうです。
本家なのにモドキ……？
元々ナナフシは木の枝か何かを指す言葉で
そのナナフシみたいな虫でナナフシモドキという名前になったとか。
ナナフシたちは木の上にいるそうですが、
私はちゃんと木の上を見ていないので
こうやって目立つところに止まっておられる時にばかり気づきます。
トゲナナフシやナナフシはメスだけで増えられる生き物で、
見つかるのはほとんどメスなのだそうです。
でもナナフシの仲間はみんなそういう生態というわけではないみたいです。
あとトゲナナフシの分布は関東以西だそうです。
やっぱり地域ごとに生息している虫って変わってくるんですね！
可愛い目ですね～(*´∀`*)！
ナナフシの仲間たちの卵は殻が固く、
鳥に食べられても消化されずに排出されることがあると
近年の研究で分かったそうです。
ナナフシが鳥に食べられることで
生息範囲を広げている可能性が出てきたんだとか。
驚きですね。
やっぱり可愛いお顔。
おしり。
足先と触角。
トゲトゲ。
なんだかエビみたいで可愛いトゲナナフシさんでした。
すだれにはクサギカメムシさんが止まっていました。
ではこれで終わります。
最後までお読みいただきありがとうございました！
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