昔、「スピリチュアル」という考え方がちらほらでてきましたね。
今ではだいぶ流行って(?)あちこちで見るようになりましたが
時々、「これは人間目線でしかないんじゃないかな」
と疑問に思う部分もあります。

根本的な疑問「命ってなんなのか」が
置いてけぼりにされているような。


それはスピリチュアルの話をしている方の言葉の問題ではなく、
私の受け取り方と、自分の中にあるわだかまりの問題だと思いますが。

(あと、自分の興味のあることだけにこだわると、
    それ以外の話を意味がないと見なしがちですね。
    そして細かな描写・表現の中にあるメッセージを受け取り損ねます……。)


「生きるって何?成功って何?勝負って何?」
「どうして神様は弱肉強食の世界をお創りになったのか?」
「競争社会以外やり方はないのか?」
「生き物の一員として、人間は、どうあるべきなのか?」
「誰も傷つかない世界にする方法はあるのか?」
「いつか生き物たちと分かり合えるのか?」
「すべてのことが因果応報なら、
    なぜ罪のない動物たちが食べられているのか?
    彼らはなぜ、神に救われないのか?」

って、気になること色々、ありますね。


そして「そういうこと考えるならバシャールの本を読めばいい」って
ある人からオススメされているので、そのうち読もうと思っています。
そのうち読もうと思い始めてからもう何年も経っているのですが……。
(「菜食のススメ」ってサイトでも、この本は紹介されていた気がします。)



さて、スピリチュアルでは置いてけぼり感を感じた自分ですが
この置いてけぼり感は、わざとかもしれませんね??

最初からすべてを説明してしまったらネタバレになるし
生きる意味を言葉で語り尽くしてしまったら生きる意味がなくなるから
「ここから先は自分で見つけてね」ってことかもしれません。


アニメ映画とかゲームでも……。

「キャラが可愛いよ!面白いよ!」みたいな宣伝の仕方をしているのに、
実際見てみると、後半で結構ヘビーな描写があったりして
「えっ、そういう展開!?」と驚くことがありますよね。

驚くべき真相と真理は、最初から開けっ広げにはされていない。
最初はよく分からないながらも進んでいけば、
いつかそれぞれのやり方とか、ラストにたどり着く。
と、そういう設定なのかも。


じゃあ、ゲーム序盤で
「結局このゲームの目的と真意は何?」って聞くのはヤボですね!


人生の意味とかは、これから見つけたときに見つけようと思います。
パチンコ店裏の水路で、光るホタルを見つけた、あの日みたいに。