こんにちは
まみです
先日のこちらの記事→★
たくさんの方に読んでいただき
ありがとうございました。
今回はこちらの記事で紹介した
「頭の良い子が育つ間取り」と
真逆の部分に視点当てて考察した
本を紹介します。
こちらの本はご存知でしょうか?
\子供をゆがませる「間取り」/
な、なんだかとても
不吉なタイトルがついてますね
この本の面白いところは
歴代の凶悪少年犯罪者達がどのような
間取りの家でどのように育ってきたか
に視点を当てている本です。
※本のネタバレ入ります
連続幼女殺害事件の宮崎勤や
女子高生コンクリート詰め事件の
主犯格少年など何例かあげて
間取り図付きで紹介しているんです。
どの家も共通して言えるのは
玄関(外部)から子供部屋まで
共有スペースを通らずに行けたり
全体的な間取り自体が
家族間コミュニケーションが非常に
取りづらい形になっていたこと。
また親と子の関係性の希薄さですね。
間取りは家族間でのコミュニケーション
が一切考えられておらず
子供部屋は独立していて子供の城の
ようになっていました。
玄関から直接行けるだけでなく、
屋内階段とは別に二階(子供部屋)に上がる
外部階段が付いていたり、はたまた
子供部屋だけ別棟になっていたり、
そもそもリビングというスペースが
存在しない間取りだったり…
かなり極端な例だと思いますが
家族とのコミュニケーションが取れない
取りづらい家と言うのは
子供への心の影響がとてつもなく
大きいように感じます
子供部屋の目的は何か?
自分たちの中でしっかりと
確認をするといいかもしれません
ちなみに我が家の場合は
何かあった時に逃げ込めるプライベートスペースです
年頃になって、1人になりたい時に
プライベートな空間があるのは
大切だと思ってます!
子供部屋を居心地を良くしてあげようとか
空間にゆとりを持たせてあげようとか
閉じこもれるようにしてあげようとか
そういった事は一切考えていません
なので、最低限ベッドや机が置ける
スペースがあればOK!
居心地を良くするのは
みんなが集まるリビングでいいし
広さが足りずに友達と部屋で遊べないなら
リビングで遊べばいいし
親が子どもの私物を勝手に見るなど
しなければ、子供部屋に鍵をつける
必要もまったくありません
「頭の良い子が育つ家」でも
今回のこの本でも語られている大切な事は
自然と家族と接する時間が増える
コミュニケーションの取れる家に
することです
もちろん、考え方の一つとして
そういうのもあるよって話なので
参考程度に思ってくださいね
絶対にリビング階段がいいとか、
そういう事を推奨しているわけでは
ありませんよ
リビング階段は必然的に
コミュニケーションが取りやすくなる
という話であって、他にも
コミュニケーションを取る方法は
いくらでもありますからね。
こちらの本、本当に面白いので
気になる方はぜひ読んでみてください