今から10年近く前、

翻訳会社に転職したての

チェッカーのOJT期間中に

 

 

初めてクライアントから

クレームを受けた時のことは

忘れられません。



 

 

 

 

英訳案件で、

原文の「100リットル」を

"100 liter"とすべきところが

"100 little"となっていたのを

見逃して納品してしまったのです。

 


医薬以外の案件だったと思います。

医薬では"100 L"ですむのに。。

 

 

 

 

今振り返っても

「なにlittleって…

ぎゃーありえない!ガーン

と頭を抱えたくなりますが、

 

 


他のところに

気をとられていたりすると

意外と気づけないものです。

 


 

 

 

まさかこんなミスがあるとは

想定していなかった…

というのもあります。

 

 

 







 

とにかくクライアントからは

やり直しを命じられ、

他にミスはなかったのですが、

 

 


やはり一カ所でも

こういうミスがあると

全体の信頼性が疑われるのだ

ということを学んだ

痛ーい経験でした。

 

 

 

 

それ以来、

どんなミスもありえる

疑いの目で作業するようになりました。

 

 

 


それでもミスは

出る時は出ちゃうんですけどね。

人間だもの。。

 

 

 

 

医薬案件は人の命が

かかっていることもあるので

数字だけは絶対間違えないように!



と先輩に言われたことは

今でも時々思い出します。

 

 


先輩、元気かな〜