今回もかなり
衝撃を受けました…!





『「私、ちゃんとしなきゃ」から
卒業する本』

小田切あさぎ










私は前作の
『嫌なこと全部
やめたらすごかった』
を読んでから



この著者、
小田切あさぎさん
ファンなのですが




前作を読んだ時、


えー!この人すごい!
こんな考え方する人が
この国に存在するんだびっくり



と衝撃を受けたことを
覚えています。






で、今回の2冊目の
『ちゃん卒』




著者が何を
「ちゃんとしなきゃ」
と思っていたか、

それをどうやって
やめていったか、

なぜやめることが
大事なのか、



前作以上に赤裸々に
書いてあります。











お風呂に入らないとか
洗濯しないとか


ぶっとんだところに
目が行きがちですが



そしてそれは真似できない…
と思ったりするのですがw



そういう細かいことは
実はどうでもよくて




今自分が意識的・無意識的に
「ちゃんとしなきゃ」
とやっていることを


常識や世間体にとらわれず



「本当にやりたいことなのか」
ひとつひとつ考えて



やりたくないことを
やめていくのが大事

ということ。









これを読んで思ったのは、
私、人生の大半を
「ちゃんとしなきゃ」で
生きてきたなぁということ。




つまり、
自分の頭で考えずに

他人の考えや常識、価値観
優先し、そのまま鵜呑みにして
行動してきたかもしれない。







それで、
いざ嫌なことを
やめようとすると
わき起こるのが罪悪感



特に子どものこととか…




でも、
一番頭をガーンとやられたのは
この罪悪感についての部分です。



---------以下引用----------

罪悪感というのは「常識」と「自分の本心」が乖離したときに生まれるもの。つまり、人目があるから一応「悪いと思ってますよ〜」というポーズをとっているだけで、自分の本心では「悪いとは思っていない」とき、自分の中に調整役として巻き起こる感情。それが罪悪感の正体なのです。

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そ、そうかもしれない。。



「本心では悪いと思っていない」



これを認めるのは
けっこう辛い…





「罪悪感があるくらいなら
ちゃんとしよう…」


というのが
今までの自分だったけど



それは自分らしさを
押さえ込む行為と
著者は言います。






ここは、
頭では理解できたけど
まだ本当の意味で
腹落ちしてはいない気がします。





ちゃん卒、
なかなか奥深いです…!




あせらず少しずつ
実践していきたいです。







子どものように自由に行きたい…!