一口にピアノコンクールと言っても、今やあまりにも沢山あり、その数は増える一方です
そして、ひとつのコンクールだけに着目しても、時の流れで変化していっています。
ほんの10年前までは、参加人数もほどほど、課題曲もやさしめだったのに、今や難関になったコンクールもあります
傾向としては、どのコンクールも時の流れでレベルが上がってきています。比較的簡単だと思われてきたコンクールも、以前ほど楽ではないということです。
コンクールを受けても、思う様な結果が得られないこともあるでしょう。思ってたのとちがかった!というヤツです
今一度、何のためにコンクールを受けるのか
入賞という目標を持つため
練習の張り合いのため
将来、音楽を学びたいから勉強のため
知らない世界を知るため
難しそうな事に挑戦したいから
ピアノ界での自分のレベルを知るため
人それぞれではありますが、何事も経験であり、一番大切なのは目標に向かう過程にあります過程を丁寧にしてこその結果であります。
今年もあっという間に11月。
コンクール参加者はピアノに向かうだけでなく、心の筋トレも忘れず、大切な舞台に備えましょう