ご縁があって、

渋谷のメキシカンレストラン「RUBIA」で、

ワイン会を継続的に開催しています。

 

メキシカンというと、ファストフードや居酒屋的なタコスしか召し上がっていない方が多いようです。

それはそれでとても美味しいのですが、

そして、それが美味しいがために深化が進まないのだと感じるとともに、

このレストランでメキシコの魂を感じる瞬間が何度かあり、

 

今は、シェフの魂の料理に、ワインを合わせてみたいと、ワイン会を開催しては、

お皿に合うワインを研究しています。

 

RUBIAは、DJ SARASAが世界を巡る中で出会ったメキシコのビバレッジや料理を、

日本に伝えたいと思って始めたレストラン。

そこここに彼女の感性が表現されています。

 

オープンからしばらくして、

【世界のベストレストラン50】で5位に輝くメキシコシティの『Pujol』から、

副料理長Cesar Ávila Flores(セサー・アビラ・フロレス)を招聘し、

更に本格的で、日本の誰もが出会ったことのない本当で新しいメキシカンレストランがスタートしました。

 

絞ったライムの爽快な酸味、

チリの鮮烈な辛さ、

そして、とうもろこしベースの土臭さとモサモサとした懐かしさテクスチャー。

 

これらが渾然一体となり、

美しい皿に表現されているのが、RUBIAのメキシカンです。

 

ただ、これらをコースの料理としていただくとしたら、

テキーラ/メスカルだけでも、

日本酒だけでも、

ちょっと難しい。

 

そこでワインペアリングの美味しさと楽しさを近づけたい。

そう思って訪れるたびに、ワインとの相性を試していたりもします。

 

ご興味のある方はぜひ訪れてみてください。