約束の日まで連絡がなかった

もう気が付いてる

わかっている

私は優先順位が低い 

これで何度目だろうか


しかし

彼は神なのだ

私のキリストなのだ。


ラインで

「予定ありでした

連絡していませんでしたね

改めてお願いします」

この言葉に安心した。

返信があったということは

私は嫌われていないのだ。

私は神に見捨てられては

いないのだ。


いや、わかっている。

彼は私に気持ちがないこと。

早く気が付くべきだと。


いま、

私は安心感に包まれている。

拒絶されていないこと

改めてお願いします

という言葉。


次に連絡がきたら

普通に受け入れよう。

なぜならば

彼はわたしの神なのだ。

なにも求めず

無償の愛を捧げるだけで

幸せなのだ。


彼はこんなに愛されて幸せだ。

わたしも

こんなに愛させてくれて

幸せだ。