お寒うございます。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
今年初めてブログ更新です。
 
 
まずはお知らせ、
先日入選した美濃庄六賞茶盌展
JRタカシマヤ美術画廊(5階)で1月28日まで催されています。
おついでありましたらお寄り下さい。
美濃でもすでに展示され、巡回展です。
 
この美濃展では初日に審査委員長の金子先生の講評会もあり、
入選作を前にじかにご意見を伺うことが出来ました。
 
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折角多治見まできたので、
「何とかわからんとこを短い時間で端的にお伺いせねば!」
冷や汗かきつつ質問、非常に具体的にご指摘頂きました。
 
先生、
 
「こういうとこは削っちゃって!」  (あら、ここがイイと思ってた
 
「あなたのは”思考(思想?)するうつわ”だから、そのままで」  (チョキキラキラ
 
 
先輩作家さん面々の前でテンパってて聞き違いかもしれませんけど、どれも勇気がでるアドバイスでした。
無意識層を言い当てられたといいますか。
 
審査評など読みますと、
 
「前作より工夫が見られる」
 
とか
 
「進歩が見られる」
 
とかありますのでナニかしないと、という気持ちが芽生えてきます。
又作るうえで偶然発生した妙味にとらわれる事もあります。
 
もういちど自分をピューリファイせねば、
自分の見えているものに自信を持ってよい、と思いました。
 
ヨソのギャラリーで、叩き潰すだけの講評(金子先生ではないです)を見たことがあって覚悟してましたがヨカッタ・・。
手に汗握るwその様子、
同席されていた、今展で過去すでに受賞なさっているYさんが撮ってくれてました。 アリガト
難しいけど面白い、お茶盌。
 
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それと。
 
イギリスのジル・ファーンショウ・加藤さんという作家さんがご夫婦で常滑にこられたので陶芸研究所など少しご案内しました。
 
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この方にはイギリス訪問時に美術館・ギャラリーなど見るべきところをご案内くださったりPUBでビールをご馳走してくださったりと何かとお世話になりました。
日本の作家の紹介記事をイギリスの陶芸専門誌に書かれたりとても親日的な作家さんで、作品も詩情溢れるモチーフに豊かな色彩の作品です。
今回、素敵な小エビが二匹遊んでいる小皿を頂戴してしまいました!
早速海老の海苔巻きのせて(笑)食べました。
 
色々積もるお話もあったのですが、私がなぜか急に具合が悪くなってしまい最後までご案内できなかったのがつくづく悔やまれます。
過労だそうで?? 納得いかないのですが3日床が上げられませんでした。
 
後でジルさんから
「大丈夫でしたか?」
とお気遣いの電話頂きました。
 
「またどこかでお会いしましょう」
 
はい。 
是非、また。