昨日は所属するサボテン多肉の会の展示即売会でした。

自宅から3時間ちょっとかかる場所だったので、さすがに疲れました。

今回はほぼサボテンしか持って行かなかったのですが、見事に外れました。

多肉はどんどん売れていましたが、サボテンは不人気でした。残念。

でも、たくさんお客様が来られて良かったです。

 

まだ疲れが残っていますので、今夜は少しだけ。

 

Gymnocalycium mazanense = G.hossei 'Matenryu' 魔天竜

 

ギムノは近年研究が進んで学名も変わっているので最新の情報でないかもしれませんがごめんなさい。

どちらも若い苗ですが、同時に開花していましたのでかわいそうかもしれませんが

交配してしまいました。種がついてほしいような失敗していてほしいような複雑な気分。。。

2枚目はいわゆる「守金魔天」です。

 

 

G. 'Kaioumaru' 海王丸

 

デヌーダツムなどの数種の園芸交配種といわれている海王丸ですが、最近はあんまり人気ないかな。

かつてのギムノ人気全盛期には、最も人気の高い種でしたね。

いろいろなタイプがありますが、良い刺や姿のものは非常にレアです。

自分は購入種子は自家採種種子の実生を育てていますので、特別感の有る苗は皆無に等しいです。

それでも、2枚目、3枚目の個体はちょっと期待しています。

 

 

最後は白刺海王丸という手持ちの個体から採種した種子を播いた物ですが、

モンビレー(多花玉)の雰囲気が感じられますね。刺も白ではないし・・・

 

 

いずれも親株は管理不足で形が崩れたり傷があってお見せできる姿でないです。

このような実生苗や小苗を養生して徐々に大きくしていくことで、

親株の更新を図りたいと思っているところです。