マイナーメセンの中でも、特にケファロフィルムは好きな種類です。購入苗や頂き物の苗、実生等によりいくつか集めました。

その中でもアルストニーが最も気になっていて、MSGやケーレスから種子を導入して実生苗をいくつか栽培していますが、一向に開花する気配がありませんでした。もうほとんど諦めかけていましたが、今年ようやく開花してくれました! 満開の写真でなくて申し訳ありませんが、美しい輝赤色です。

 

Cephalophyllum alstonii MSG2409

 

これを待ち望んでいました。ほかのケファロは割と開花しやすいのですが、このアルストニーだけは我が家の環境ではなかなかつぼみがつかなくてほんとに寂しく思っていたところでした。この子はある程度大きな株にならないと花がつかないのかもしれません。あと、草ものメセンに共通かもしれませんが、肥沃な用土で栽培しないと花付きがよくないものが多い気がします。これからは堆肥や肥料をもっと多く入れようと考えています。

いや、それにしてもアルストニーきれいだなぁ!

 

 

 

 

お見苦しいもので恐縮ですが・・・無残なコノ実生。

このトレイが一番被害がひどかったもので、好きなものを植えていたトレイなのでかなりへこんでいます。この中には、デビウム ssp. スタイリーフェルム、フリードリッヒアエ、ビカリナツム、コンカブム、カルキュルス、カルキュルス ssp. バンジリーが植えてあります。それぞれ最低でも一株は残っていそうな気がするので、これらをなんとか生かしたいです。

 

 

これで終わるのも悲しいので、

 

C.smorenskaduense  ex-MG1452.35

 

実生苗が続々開花しています。うれしい。。