【産前産後の血圧を安定させたいママさんへ～その1✨】

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ライフ研究家助産師☆Mahruみかんです

【産前産後の血圧を安定させたいママさんへ～その1】

妊娠後期になってくると「血圧」が上昇気味になる方が多いのですが、

まぁこれは生理現象的な部分もあるわけです。

大きくなってきた赤ちゃんや赤ちゃんを守り育ててくれている子宮さん。
その周りにある大きな血管さんたちも、モギューッとなっちゃいますから。

ただし‼
上昇しすぎは、本当に腎臓さんにダメージが大きく入るわけです。
ただでさえ、妊娠を継続するために
赤ちゃんにせっせと栄養を送ってくれている血管さんたち。
その血液を美味しい状態にろ過する役目を担ってるのが腎臓さん。

そんな腎臓さんは
産後はお産という過酷な一大イベントを終えた腎臓さんはお疲れモード。

この腎臓さんをできるだけ酷使しすぎないようにするかが
「血圧を安定させちゃおう」プロジェクトのポイント‼
となるわけです。

一番は「食事」から取り組みましょうか(^▽^)/～。

血圧上がり気味になってきたら減塩...ってよく聞きますねー。

それは、もちろんですが、
塩分ってインスタント食品などに多く含まれてるのはご存じですよね？

摂りすぎるて生活習慣病などを引き起こすのは
「ナトリウム」です‼

食塩=塩化ナトリウムは、
ナトリウム（Na）と塩素（Cl）からできてます。

体に必須で摂りすぎると
高血圧などの問題を引き起こすのは「ナトリウム」のほう。
つまり「ナトリウムの摂りすぎ」
に気をつけなければいけないわけです。

ナトリウムは食塩だけでなく食品添加物にも含まれています。

食品中に「○○酸ナトリウム」といった添加物の形でも含まれていることがあるというのが落とし穴( ﾟДﾟ)

例えば

■Ｌ-グルタミン酸ナトリウム
（昆布だしのうまみ成分を化学的につくりだした調味料。
「アミノ酸等」と表示される）

■リン酸ナトリウム
（ハム・ソーセージの食感や色合いをよくするために品質改良剤として使われる）

■亜硝酸ナトリウム
（タラコやイクラなどの魚の卵、ソーセージやハムなどの食肉製品の見た目をよくするための発色剤）

などなど。

他にも「○○酸ナトリウム」
という名前の食品添加物はたくさんたくさーんあります。
食塩以外にも、
これらの添加物がたくさん入っていると、
その食べ物のナトリウム量は高くなるというわけです。

だからこそ！
「自然回帰」ですよー。
だしは「昆布やカツオやシイタケや煮干し」など乾物をピッチャーに入れて水を注いで一晩おけば出来上がり。

ハムは「胸肉」買ってきて、酒と塩少々と共にジップロックに入れて袋のままゆでれば自家製「鳥ハム」に。

インスタントラーメンなど大好きな方には
まずは
ラーメンの汁はホントに残すことをお勧めします。‼
（汁かけご飯はご法度～って感じです(;'∀')
カップラーメン1杯は、一日食塩相当量に近い「5.1g」の塩分入ってますよー。

調味料の役割をするグルタミン酸ナトリウムなどは他に
市販のスナック菓子やマヨネーズ、ケチャップ、ソースなど多くのものに使われています。
舌にはうまみとして感じられますよねー。
しかし‼
実は味覚を鈍感にさせ塩分の摂りすぎにつながることもあるので注意が必要なのですー。

素材そのものの味を生かした料理を楽しむことから始めませんか？

例えば、スライサーしたジャガイモやサツマイモを揚げて、少々のおいしい塩（500g1000円くらいのお塩）を振りかけて食べれば、ポテトチップスになりますし、ふかし芋は最高にハッピーで罪悪感なく食べれちゃいます。

レンジでチンして、無塩バターでさらっと炒めて、てんさい糖パウダーを絡めてゴマを振りかけたら、大学芋になりますよー。

ふかしたお芋にレーズンやグラノーラをただ混ぜ合わせるだけでも立派なおやつ✨

鳥ハムをそのまま食べてもいいし、さっと焼いてチリパウダーやカレーパウダー振りかけてもおいしいです(^▽^)