メリル・ストリープがアカデミー賞主演女優賞を取ったということで、
期待に胸を膨らませて観に行ってきました!
メリル・ストリープの出演作では「マンマ・ミーア」や「恋するベーカリー」、「ジュリー&ジュリア」
などの作品が好き!大きな体でオバサンなのに、なんだか魅力的。主演作が多いのも頷けます。
今回の作品は、今現在の、認知症が進んだ年老いたサッチャーが
首相時代のこと、家族、特に夫との思い出を回想する形で話が進んでいきます。
実際、メリルの老婆の演技はとっても上手かったけど
作品としては、ミニシアター系な気がしました。
暗い、歴史の映画。
もっとサッチャーの偉大さなんかを語る感じなのかなと思ったけど
どちらかと言えばサッチャーに対して批判的な内容だった。
多くの場合、女性は仕事を取れば家族がおざなりになってしまう。
女性の社会進出が明るい未来への希望だった時代は
前衛的な女性の解放こそがかっこいい女性像だったろうし
だけど、”自分”を優先しすぎると最後には自分を愛してくれる人が
いないかもしれないという恐怖に悩み、悲しまなければならなくなってしまう。
そんなの、人生の結末としては寂しすぎる。
愛すること、愛されること、そういう人と出会うことが一番大切なこと。
分かっていても、なかなかできないのが人間の不思議。
全部を手に入れることはとても難しい!
