てくてく歩く。
新しい靴がちょっと足に食い込みながらも
おばあちゃんと二人で話しながらのんびりと。
母校である星陵高校を越えて
ちょっと行ったところにあるインド料理やさん
「クンダン」
他にお客さんは一人もいなくて
がらんとした店内に明るい、白っぽい光が気持ち良く入ってくる。

お店のインド人さんが
一生懸命メニューの説明をしてくれるのだけれど
8割英語の日本語ちょぴっつで
おばあちゃんはちんぷんかんぷんの様子。
おじいちゃんと散歩がてらよく来たというこのお店。
二人だけの時は一体どうやって注文してたのか。
「別にちゃんと頼めてたよ。」
なんておばあちゃんはさらっと言う。
おじいちゃんとの思い出話はつきないけれど
80歳も超えた二人が
こんな異国料理を食べていたなんて
想像するとほほえましい気持ちになる。
「次はタイ料理でも食べに行きますか。」
約束して店を出たのでした。

