
「我が心のボルチモア」(1991 アメリカ)
1950年代、60年代の、とても豊かな時代のアメリカが舞台。
1914年に夢の国、アメリカに渡って着た男性が
アメリカで結婚し、子供を産み、子孫を繁栄させてきた。
孫もでき、自分の兄弟にもそうやって家族が増えた。
そこで家族会なるものをつくり、年に数回、感謝祭や
何かあるたびの家族会議に、みんなで集まるようになる。
観終わったあと、なんだか分からないけど、とても感動した。
恋愛とか、友情とか、分かりやすいテーマに対する感動ではなく、
なんだか分からないけど、しみじみ感動した。
①家族の絆を大切にしようとするおじいさんと
プライバシーを必要とし、核家族体系を望む時代の流れ。
自分がどれだけ絆を大切にしようと思っても
思いやりと理解がなければそれもうまくは運ばない。
世代の違いから生じる価値観の違いをどう受け入れるか。
②夢や希望を抱いて多くのものを得ようとした若き日々。
でも、何もかも、時の流れとともに変わっていき、消滅していく。
今は何かを得ようとしてじたばたしたりするけど
年老いてみたとき、自分には何が残っているのか??
家を繁栄させていくことも、富を築くことも、夢の一つであったりするけれど
誰かの心に深く残るような生き方をするかが大事だったりするんじゃないかなぁ。
なんだか色んな事を思ってしまって
文章があちこちに飛んでしまいましたが。。。
自分にとっては、家族の作り方や向き合い方をとても考えさせられた作品でした。