随分と更新間隔が空いてしまいました。

夫も私も今のところ、幸い体調を崩すことなく、元気にしています。
ただし、色々なニュースを観すぎて、ちょっと気が滅入っている気がします。
 
 
 
首都圏、近畿、福岡が、1ヶ月で小康状態になるかは分かりません。
でも、例え一旦は収まっても、また流行り、収まり…繰り返しが続く。この世界的な恐ろしい事態は、恐らく数年続きます。
近所のお気に入りの小料理屋、装飾に拘った雑貨店、おしゃれなカクテルを揃えているバー、仲間との思い出に溢れた居酒屋、通い詰めたカラオケ店は、多分一年後にはかなりの数がなくなっているでしょうし、一見直接関係がないと思われるような業種も次々と連鎖反応で潰れていくでしょう。
私たちの社会が、これまで正しい、強い、素晴らしい、健康的である、文化的であるとみなしていたものの価値観は、ことごとくひっくり返るでしょう。
 
今や、世界中で、家に引きこもってネットサーフィンしたりゲームに興じたり(※私たち夫婦のことです)して余暇を過ごすことが健康的な模範市民のありかたであり、公園に集まってランチボックスを開いて歓談したりスポーツジムに通ったり友達とカラオケで歌ったりするのが悪であるとみなされています。
私たち夫婦は、上記の通り、今や最も先進的な模範市民なので、今のところそんなに大きな不満は抱いていませんが(とは言っても、夫は少し閉塞感を感じているようですが)、外に出ることが日々のストレス解消に繋がっている方々はさぞ辛いのだろうと思います。
特に子供たちと、子供を育てている方は辛いだろうな、と、テレビに出てくる、はち切れんばかりに元気いっぱいの子供たちを見て思っています。
 
 
こんな事態を、数ヶ月前に誰が予測しただろうか。
きっともう、完全に元には戻らないのだろうと思います。
コロナの後の世界はどうなっているのだろうか、
 
 
 
話が随分と脱線してしまいました。
 
 
あなたも私も、周りの人も、既にコロナにかかっているつもりで過ごしましょう。
日本に住む人が全員、全員そう思って行動し続ければ、絶対に流行は終息します。再び流行り始めても抑えることができます。
いまかかっていなくても、あなたも私も、きっとみんな、いつかはかかる。
「誰にもにうつさない」「誰にもうつされない」。
 
このブログをご覧の方々は、ご本人または身近な方が、がんになってしまった方、がんの疑いのある方が多いと思います。
 
がんの治療の時も、コロナになったときも、頼れるのは無責任にフェイクニュースを垂れ流したり、他者に不当なバッシングを続ける人々ではありません。
私たちを守るのは、医療関係者の皆さん、保健所の皆さん、そしてその他、たくさんの、社会を守るために働いている方々です。
そういった立場の方々に感謝を。そういった方々ご本人は、自分と仲間に労りを。
 
 
コロナのあとの世界はどうなっているのだろうか。
 
 
これから子供を授かることを望んでいる私は、(自分の子であろうとそうでなかろうと)コロナの後に育つ子供たちが、希望をもって生きていける社会を目指すために、精一杯貢献したいと考えています。
どうやって貢献するかって?
StayHome、家に居よう。