ついに、アカデミー賞が発表になりましたね!
各賞、結構下馬評どおりだったかと思いますが、
助演男優賞と作品賞には少々驚きました~。
エディ・マーフィー、悔しかったでしょうねー。
それにしてもマーティン・スコセッシ監督、よかったですねぇ。
やっと、ホントやっとオスカーを手にできて・・・。
でも、私的には"The Departed"じゃなくて
もっと前に獲得していてもよかったのではないかと・・。
これが彼の最高傑作ってわけじゃあ、ない気がするんですが・・。
これまでの功績をひっくるめて、
誰もが納得の今回の受賞だったんでしょう。
と、まぁ、以上素人考えです。
レオさまも本当に嬉しそうでした。
でもこの映画でマット・デイモンがまったく目立ってないのはなぜ?
彼の演技がレオさまに劣っていたとは決して思えないんですが~?
そして主演男優賞のフォレスト・ウィタカーの
受賞スピーチにはちょっぴりジーンときてしまいました。
◇◇◇
そして!オスカー授賞式といえばなんといってもドレス!
みなさん、いち年で一番頑張るシーンとあって、
目の保養、目の保養♪
プロによると今回の注目点はふたつ。
色とネックラインだそう。
定番のブラックは影を潜め、
ペールカラーが目立ってました。
そしてワンショルダーなどネックラインのデザインに凝ったドレスが
目立ちました。そのデザイン性を生かすべくアクセは控えめ傾向。
ほぉ。
今年の私のBEST3↓(あくまで私の好みでーす♪)
でもこのドレス、かなり重いらしく、ケイト本人が
「エクササイズしてるみたよ・・・」ともらしてた。(笑
とにかく「今輝いてます!」オーラでまくりのペネロペ。
いまやアントニオ・バンデラスに代わってスペインの星!ですもんね。
今回ひときわ目立ってました。
(dress:Versace)
後、リース・ウィザースプーンのドレスも素敵でした。
彼女、離婚してきれいになった?(笑
受賞した去年のヴィンテージドレスもかわいかったけど、
今年のニナリッチの黒?紫?のシンプルなドレスに
控えめアクセ&ストレートヘアの姿には
潔さが感じられて、好感度大でした。
"Little Miss Sunshine"のアビゲイル・ブレスリンちゃんも
かわいらしいドレス姿♪と、思ったら、
靴はジミー・チュウ、アクセはハリー・ウィンストン・・。
恐れ入りました~。
当然のことでしょうが、
レッドカーペットに登場するみなさん、
「私を見て!」オーラーむんむん。
あんなに美しければ、そうだよなー、見てもらいたいよなーと
納得しつつ、そこには一生たどり着けないと分かっていながら、
ひそかにダイエットをココロに誓う私なのでありました。。。
◇◇◇
今回、リンコ・キクチとケン・ワタナベも参加してて、(あえてカタカナ名で。笑)
日本人としてはやっぱり嬉しかったです。
しかし、英語という壁は日本人にとってやっぱり大きいものですね。
英語が流暢にこなせないってことに、どうしても引け目を感じてしまうもんです。
ふたりともがんばってたと思うけど。
ハリウッドではたくさんの英語圏以外の国の人が活躍中。
チャン・ツィーだって、ペネロペ・クルスだって。
下手な英語でも堂々としてるんですよねー。
(スペイン人にとって英語の習得は簡単なものじゃないって
前のスペイン滞在の時に知ったから、想像するに、
ペネロペもかなり苦労&努力したんだろうな。
トム時代にかなり鍛えられた?笑)
日本人だって!
世界で活躍するには英語は欠かせないけど、それは単なるツール。
実力勝負でもっともっと世界で輝いてほしいです。
自分のフィールドで努力に裏打ちされた自信があれば、
英語がまだ発展途上でもきっと世界に認められることってありますよね?
英語がうまくなくても堂々としていられる、
ある意味の「ふてぶてしさ」って大切な気がします。
「英語は話せないの。通訳つき。それが何か?」ってくらいね。(笑
でもまぁ、英語話せると世界が広がるのは確か。
だって世界共通語ですもんね。
そんな勝手なこと考えながらも
今日も英語に苦しめられる私なのでありました・・・。(苦笑
◇◇◇
華やかなshowを堪能しつつ、
いろんなことを考えつつ、途中居眠りもしつつ・・(笑
更けていったオスカー・ナイトでありました。