みなさん、こんにちは!
校長の川崎景介です。
暑い夏、どのようにお過ごしでしょうか。
僕はハスの花を見ながら、少しだけ涼しい気分でいます。
炎天下でもハスの花を眺めるとなんとなく涼しく思えるので不思議です。
それはやはり、ハスの花が水辺に咲いているのと、どの花でもそうですが、
花自体が水によって生かされているからなのではないでしょうか。
「ハス・不忍池」
先日、あるところを訪ねたおり、立派な床の間にリンドウの花がいけられていました。
いけばなを見ると、やなり真夏でも涼しく思えます。
そこに池が無くても、花があるだけで心地よく思える・・
そんな不思議な力が花にはあるんですね。
だから「花をいける」というのは「活ける」でもあり「生ける」でもある、
つまり命の力で私たちに活力をもたらす行為なのでは・・
と、つくづく思う今日このごろです。
けいすけ