皆さま、こんにちは。

本日の担当は並木です。

 

先日、ふと多肉植物の棚を整理していたときのこと。

昨年の夏、見た目に惹かれて傷んでいるにも関わらず購入した多肉植物が元気になりつつあることに気がつきました。

購入した頃は所々が枯れており、新芽も小さくひ弱で頼りない姿。

なのに購入したのは1番初めに買った多肉植物に似ていたから。

 

 

 

チタノプシス属の天女。

6年育てたこの子は2年前の夏に残念ながら枯れてしまいましたが、1番可愛がっていました。

このブツブツ模様が好きでした。

 

 

 

 

葉先のブツブツ具合が似ていませんか?

その名もチタノプシス。

え、チタノプシス属?

天女と同じ!

違うんです。

クラッスラ属のチタノプシス。

名前の由来はチタノプシス属の見た目に似ているから。

なんだそりゃ笑

でも、見事、それに釣られて私は購入しました。

そんなこの子も新芽が成長し、順調そう。

今度も長く楽しみたいと思います。

 

 

 

昔の写真を漁っていたら購入したての姿に驚いたものがありました。

 

 

購入時

 

現在

 

 

7年経つとこの貫禄…!

初めのサイズが信じられません。

鉢がパンパン過ぎて怖いくらい。

今年は株分けしようかな、でも怖いななんて思案中です。

夏に蒸れて枯れてしまったら困るけど、詰まってる姿も可愛いのです。

お花も毎年咲くいい子です。

 

そしてもう一つ。

こちらも驚きの変貌具合。

 

 

アボニア・パピラケア 別名:白蛇殿

 

 

もともととある番組で見かけたのがきっかけで購入したこちらの品種。

白いうろこのようなかさかさした表面が気に入っています。

名前に似合わずチンアナゴのような姿に、本当に?なんて思いながら育てること7年。

ちゃんと蛇になりました。

 

 

鉢からこぼれるほど。

 

 

白い蛇は縁起物。

ちょっと鉢を大きくしてもっと大きくしたいなぁと野望を抱きつつ、暇な時に眺めています。

 

 

多年生の植物はその成長に驚きますが、毎日見ていると最初を忘れがちになってしまうもの。

たまに始まりを思い出すと自分も初心に戻れるような気がします。

 

 

 

 

おまけ

 

ちぎれた葉から新芽が生える力強さ。

見習いたいものです。