先日、『新しい時代のグリーフサポート講座』を

受講しました。






講師の橋爪謙一郎先生は

日本のエンバーミング、

グリーフサポート普及の第一人者で、

現在、Amazonプライム・ビデオで配信されている

米倉涼子さん主演の『エンジェルフライト』で

ご遺体処置に関する監修指導なども担当されています。




受講後、学びを振り返りながら

湧き上がって来た想いをこちらに綴っています。






今回この講座を受講した理由は

自分の体験を体系的に学び

整理立てて理解したかったことと、

グリーフサポートが必要な方の力になりたいと思って。


葬儀の仕事をしていたこともあったし

自身の死別体験もあったので、

グリーフの学びには興味関心が強くあった反面、

重い・ネガティブなイメージで「その世界を知ることが怖い」と言う気持ちもありました。


でも、学んで思ったのは

あぁそれこそが

これまでの集合意識だったんだろうなぁと。


実際に講座を受けてみたら

知りたかったことに溢れていて

とにかく楽しかったのです。


目から鱗…

心から喜びの涙が溢れる…

そんなことの連続。


橋爪先生のグリーフサポートに対する

熱い想いや、温かな人柄も

とっても心地良くて。

もっともっと知りたいと、

講座が終わるのが名残惜しかったです。



グリーフに興味関心があると言うのって

不謹慎な気さえしていたけど、

私が強く惹かれていたのは

グリーフの後に訪れる

「朝の喜び」

「光や希望に満ちた世界」だったのです。



グリーフサポートの中で、

「好奇心を持って接する」

と言う教えがあるのですが

それって

「どんなふうにグリーフから朝の訪れへと、

変換して行くのか」と言う

信頼と喜びのことだと私は思う。




私自身、この2・3年で

とても大きなグリーフを体験して、

それは10年分のグリーフを

総決算するものだったんですね。


昨年、その長く続いてきたグリーフが癒され、

「癒しは完了した。もう大丈夫」

と思って受講をしましたが、

人に話せたとき・寄り添ってもらえたとき

そして“知る”ことが出来たときに、

本当の意味で癒しが完了するんだと

今回の講座受講を通して知りました。



体系的に学ぶことで、

散り散りになっていた記憶も整理され

心身共にとても軽くなりました。

アップデートされた感じです✨



受講者として、だけでなく

講座を通しグリーフサポートをして頂いた

クライアントのひとりとして。

グリーフサポート講座を終えた感想は、

「夜が明けて、朝が来た」





グリーフと聞くと、

死別によって生じるものと

イメージしがちですがそれだけでは無いんですね。


子供の頃に子供らしく居られなかったことや

誰かに大切なものを壊されてしまったことなども

グリーフとなる事もある。



特に最近ではコロナの影響で

あらゆるところで・全ての人にとって

何かしらの喪失が起きていたと思います。


グリーフにあることに気付かず

走り続けていることって往々にしてあります。



思うに、

スピリチュアルなことや見えない世界のことに

深く触れている方や好きな方ほど

全ての事象を『魂の成長』として喜ぶあまり

心身に伴う損傷や痛み(グリーフ)に対しての

現実的な対応が出来ていない事も多いのではないかな。



手や足が損傷して、血を流していて、

痛みを感じているときに

「それは因果応報だね」とか「学びだね」

とか言って、そのままにはしないですよね。

必要な手当てをしますよね。



グリーフにあるときの心の状態って

それらと全く同じなんです。



痛いときは痛いって言って良いし

助けてと専門家に頼って良いのです。



私たちが生きて行く上でとても大切なこと

だけど、教えてもらう機会がないものとして

『お金』のことはよく挙がりますが、

私は『死』や『喪失』も

そのひとつだよなと思っています。





飛驒一宮水無神社様で開催された

生きびな祭りで

満喜のお茶を奉納させて頂きました✨






餅まきにも参加させて頂き、

とっても楽しかったです💖



奉納させて頂いたお茶『結MUSUBI』を

満喜Web SHOPにてご購入頂けます♪

(過去に円満で販売していた菊理KUKURIを

『結MUSUBI』と名を新たにしたものです)