映画が大好きです
特に（パブロフのワンコとしての私は）洋画、それももちろん言語が英語のものが好みです。
洋画って素晴らしい英語教材だってことはご存じですよね。
巨額の資金をつぎ込んで、感動させる主たる相手（観客）はネイティブイングリッシュスピーカーなのですから、半端な出来では売れないはず。
これを利用しないのはもったいないでしょう
上記の意味で洋画を見るなら、戦争映画とギャング映画はお勧めしません
悪い言葉ばかり覚えちゃいますよ
ちょっと退屈ですが平凡なファミリーものなんかが向いています。
教材としてなら同じＤＶＤを何度も見ましょう。
英語教材としての洋画論はその位にして、私個人の映画論、と行きたいですねえ。
ＣＧが発達する前のスペクタクル巨編は作るのがたいへんだったろう、という意味で尊敬します。
古い映画ですがベン・ハー、十戒、のような類です。
十戒は近頃クリスチャン・ベール主演でリメイクされましたが、どれもこれもＣＧと分かっていますので初作のもの程感動しませんでした。
他にも歴史に関するものはどれも興味があります。
アレキサンダー・・・
小国マケドニア（ギリシャの隣国）の若い王にすぎなかったアレキサンダーが野望を抱いて巨大な帝国の大王となるお話。
しかしなぜか幸せそうな大王ではありませんでしたね。
この映画でアレキサンダーの臣下の一人プトレマイオスが、大王の死後エジプトを継承して王になるのがわかります。
プトレマイオス王朝最後の女王であるクレオパトラがギリシャ系の美人だったのも納得できます。
トロイ・・
ほぼ同名で異なる映画のＤＶＤを三本持ってます。
みんな題材は同じトロイの滅亡ですが、もちろん趣はそれぞれです。
最近のはブラピがアキレウスを演じてました。ちょっとミスキャストでは・・・？
でも映画自体はOK。
トロイ落城の原因となったヘレンさんて、一体どれほどの美人だったのでしょうか・・・
グラディエーター・・・
史実とは離れてのフィクションのようですが、ローマ帝国の支配の強大さを知ることができます
ブーリン家の姉妹たち・・・
悪名高きヘンリー八世(6人の妻の内二人を斬首刑にしました）について知ることができます
エリック・バナがヘンリ-王では美男すぎますが。
キングダムオブヘブン・・・
エルサレムをめぐるイスラム教徒とキリスト教十字軍の戦い（の虚しさ）を知ることができます。
エリザベス・・・
自国と結婚するかのように生涯独身を貫き、英国を繁栄させたエリザベス一世について知ることができます。
彼女はヘンリー八世と二番目の妻アン・ブーリン（斬首されました）の娘なんですから、歴史って面白いですね
ブレーブハート・・・
今はＵＫに含まれるスコットランドが遠い昔に自由と独立を求めて英国と戦った事実を知ることができます
最近武力に頼らずとも独立できる動きがあったような気がしましたが・・・独立しませんでしたね。
パトリオット・・・
英国の植民地だったアメリカがどのようにして独立したかを知ることができます。
今まで私が知り合ったアメリカ人はほとんどイギリス人嫌い。
逆もまた然りでした。
分かるような気がします。
グローリー・・・
これはアメリカの内戦、南北戦争ですね。
まだまだあると思いますが・・・お勧めがあったら教えて下さい。
歴史が嫌いな方、映画で考えが変わるかも・・・
耳寄りな特典・・・1月2日「明けましておめでとうございます」をご覧ください。3月一杯やってます。
