S先生は外科の名医です。


どれほどの人の命を救って下さったことでしょうか。


Rちゃんも末期の状態でありながら、先生の手術とその後の治療のお陰で5年もの延命を遂げました。


そんな先生に後悔なんて言葉は無縁に思われますが、ある日・・・・


僕はもちろん手術に命をかけている。


少しでも良い手術を工夫して一人でも多くの患者さんを救うのが天命だと認識している。


そしてその技術を世界に広めて世界中の病気の方々を救いたい。


また、僕と志を同じくする世界の名医たちのテクニックも学びたい。


それには英語なんですよ。国際会議でもっと英語を使いこなせたらどんなにいいか・・・・。



S先生はお医者様ですから、もちろん英語はお出来になります。


ただ、「国際会議レベルまでもっと英語を磨いておけば良かった」

とおっしゃっているのです。


そうですね。今や(そして将来は益々)英語はどの分野に於いても欠くべからざる道具なんですよね。 外科医のメスのようなもの・・・と言ったらおおげさですけど・・・