この1年間、

人生で1番大事だと思って

いろんなものを捨てて

選んだ家族さえ失うところだった。


海外に来てからの5年間は

本当に自分を見失ってきた。


5年もそんな日々が続いて

きっと限界だったんだと思う。


最後の1年間は

毎月夫に離婚したいって

言い続けてた。


たとえPMDDの症状だったとしても

本心だった。


出口のない迷路に迷い込んで

どこにいればいいのかわからなかった。


自分の在り方に問題があるとしか

思えない場所まで追い詰められてた。



自分のままで生きるしかないって

ところまできてようやく

今の生活に向き合おうと思った。


やりたくない幼稚園の送迎

行きたくない学校

起きたくもない早起き

毎日はしたくない家事掃除

への見直し



生産性を求め続けてきた生活から

コストがかかりまくるけど

好きなことに時間を注ぎ発信し始めた。



ああ…

これがやりたかったことなのか。

というより、これが自分なのか。

ってところにいる。


結局、

幸せってシンプルなのである。


やりたくないことをやらないからといって

幸せになるわけじゃない。


むしろ、大事なものを大事にするため

やりたくない道を通ることに

学びがあるんだと知った。


乗り越えたらもっと自由になり、

もう体験する必要がなくなる。



心の中の圧倒的な変化が起きてから

夫の態度も別人並みに変化した。


いや、別人に仕立てたのは私で

新婚当初とまでは言えないけど、

毎日愛情表現されるところまで復活。


二人目の子どもの話までしてくる始末。



自分を取り戻し始めたら、ふと

いつかに言われた言葉を思い出した。


“太陽みたいな人だね”


そうだった。

私ってものすごく

エネルギッシュで明るい人だった。


それでも人と関わらずに

静かに過ごした時間に後悔はない。


人には見せてこなかった

ネガティブで内気なところ

だって全部全部自分だったから。


辛い体験のおかげで精神世界について

追求できたことは今後の人生において

宝物になるに違いない。


元気な自分が顔を出してきたけど

PMDDとPMSがすぐに治るわけではない。

一生続くかもしれない。


だけど、何が起きたって

自分の一部として共存していく。


自分だけじゃなくて

家族が幸せでいられる生き方で。


来週はやっと診察だ⭐︎