こんにちは!《mami.craft》です![]()
4/29(水)−5/1(金)、Salon de T(港区南青山)で開催された
公募展《ミドリノモノ》にカリグラフィー作品を出展しました🖋️
こちらの公募展に3日間、作品を出展しました
会場はSalon de Tさん
以前何度かマルシェ出店させていただいており
表参道に移転してからは初めての訪問となります![]()
おしゃれなヴィンテージマンション内のレンタルスペースで
さまざまな講師の方がレッスン会場として使われていたり
作家さんの個展やポップアップをしていたり…
毎月はじめにはオーナーさん主催のマルシェが開催されています
Salon de Tが入居するマンション外観
表の階段を昇ったつきあたり手前の107号室
営業時はガラス扉が現れます
最終参加者は44名
それぞれの「ミドリ」が表現されました![]()
ジャンル不問とのことでしたが
ほとんどがアート作品がでした![]()
今回の展示会テーマは「ミドリ」
私はカリグラフィー作品で参加しました
【夏も近づく茶畑の風景】
今年の八十八夜は5月2日、
「茶摘み」の歌詞をモダンスタイルのカリグラフィーで表現しました
以下は製作の工程です![]()
①茶畑の畝を描く
②文字の下書き
③文字の清書
④ところどころに茜だすきに菅の傘の人を入れる
⑤背景を描く
⑥完成
公募展募集時に、ぱっと作品アイディアと出来上がりのレイアウトは決まったのですが
実際に実現できそうか、が1番心配したところです![]()
カリグラフィー自体で頭を使ったところは
文字で遠近感を出せるか(大きい文字から次第に小さくしていけるか)と
文頭文末のフローリッシュ(くるくる飾り)のバリエーションでした
どれもこれも同じようなくるくるデザインでは単調すぎて見ていて面白くないと思ったからです
また、歌詞を畝に収めていったときに
文頭が大文字と小文字が交互にくるのと、
大文字が「N」と「A」だけなのが悩みの種で、同じアルファベットでもそれぞれ異なる印象のフローリッシュを考えるのが難しかったです
作品全体としては
本当はカリグラフィーの文字だけで茶畑を表現したかったのですが
最初のレイアウト検討時にそれだけでは風景として認識できないと感じたので
畝のようなラインを入れることにしました
茶畑では濃い緑から生える淡い緑の新芽を摘み取るので
カリグラフィーは濃い緑のインクで書き
畝の部分はなるべくカリグラフィーの上半分に淡い緑がくるようなイメージで描いています
使用画材
画材はインクを重ねても水に滲まないアクリルガッシュを使用しました
色を選んでいるときに和の色シリーズを見つけ
日本の風景なのですべて和の色から選びました![]()
カリグラフィーの文字部分は千載緑+アラビックガム
茜だすきに菅の傘の人たちは瑠璃色、深緋、棕櫚色、白
みどり部分は若芽色、千載緑
空は淡水色
ところどころ、混色して使っているところもあります
ペーパーはキャンソンミタント
作品はA5サイズです
心配性なので作品は2枚仕上げていました
以前Mont Blancのイベントで師事する島野先生に考えていただいたサインを
少し書きやすいようにして添えました![]()
日本モダンカリグラフィー協会(JMCA)のスクリティエペンミートで2ヶ月に1回お題が出て
それを各自仕上げるようなことが昨年何度かあり
そこで文字列を美しく見えるように配置して自分の思うように書いていくことが
なんだか楽しいかも?と思い始めた頃
今年の2月にあったスクリティエパーティー(クローズドイベント)で
自分の書きたいものを書いて展示するという任意の機会がありました
そのときに
書きたいフレーズ
なぜそれにしようと思ったのかの背景
その背景も踏まえてのイラスト
この3つを組み合わせた作品をまっさらな状態から考えラフ画を起こし
自分が今選択できる最良の方法で具現化して完成までもっていくことに達成感を覚え
徐々に作品と出来上がっていく工程がとっても楽しかったです![]()
その想いがまだ残るうちに、本公募展の応募案内がありました
オープンイベントへの出展が初めてで
見にきてくださるお客さまの反応もとっても気になりました![]()
私は直接感想などを知りたいので
会期2日目の午前中に会場サポートとして耳をそばだてながらスタッフ作業をしていましたが
「色使いがさわやか」
「英語かと思ったらローマ字で読めるので面白い」
「部分的に色の違う文字がある、なんだろうと思った」
など、好意的な感想を耳にすることができました![]()
アート作品はお客さまにより好みが多種多様なので
もともと興味がある、この作家さんが好き、直感で好き、目に飛び込んできた…
などでないと足を止めてゆっくりじっくりとなかなか見ていただけないものですが
たくさんの作品が展示されている中で少しでも興味深く見ていただいて嬉しかったです
「1回以上、カリグラフィー作品の出展をする」
今年の目標の一つでしたが、早くも達成することができました
人の目に触れてどういう評価でもいただけたら
技術もレイアウト力もアイディアももっと磨かれていくのでは、と考えているので
今後も継続して作品出展できたらなと思っています![]()
イベント運営オーナーさま、スタッフのみなさま
ご一緒させていただいた作家のみなさま
ご来場くださったお客さま
ご興味を持ってくださったみなさま
どうもありがとうございました![]()
Nib: Tachikawa G
Ink: Turner Acryl Gouache Japanesque Colour 「和」若芽色、千載緑、淡水色、瑠璃色、深緋、棕櫚色、白
Paper: キャンソンミタント
Size: A5
※作品に使用した歌詞の著作権は失効しているものです
🔗本公募展に関する投稿はこちら
🔗クローズドイベントのカリグラフィー作品の投稿はこちら
🔗以前のスクリティエペンミートの課題作品の投稿はこちら
🔗作品に添えたサインに関する投稿はこちら




























