こんにちは!《mami.craft》です
先日、アングレーズ体と装飾を付けたとっても可愛い花文字の1dayレッスンをオンライン受講しました
教えてくださったのは、マサ先生こと柏木正代先生
プロのカリグラファーさんです
今回のテーマは、
✒︎アングレーズ体についてさわりを学ぶ
✒︎アンティークニブを使う
✒︎花文字の工程を知る
もともと、ゴシック体など、わずかな書体の名前は知っていたのですが、
カリグラフィーを始めて色々な方の作品等を興味を持って拝見することで、
本当に色々な書体の名前があることを知りました
今までは、書体をデザインとしてしか見ていなかったイメージです
それで、アングレーズ体という名前は聞いたことはあるが
具体的に特徴などは知りませんでした
先生のお話によると、
アングレーズ体はフランスの書体ではありますが、
イギリスのカッパープレート体のことを指すようです
先生いわく、
違いはアングレーズ体の方がまるっこいようなイメージ
なんだそう
同じ書体でも、国が違うとちょっと書いた雰囲気が違うのは面白いなと思います
本レッスンは1dayで2時間半のため、
基本ストロークとアングレーズ体のアルファベット等ひと通りの書き方を教わりました
同じアルファベット、つけペンでも
書体が違えば書き方も形の取り方も全然違う…
難しい
そして初めて使うアンティークニブ(ペン先)
受講生全員に、アングレーズ体を書くために製造されたアンティークニブが配布され、それを使用しました
一般的にアンティークというと、製造から100年以上経過したものを指しますが、
私はアンティークニブの知識を持ち合わせておらず、
このニブも製造されてから100年以上経っているのかな…
先生が見せてくださったニブの紙製の箱もとても年月を感じる劣化があったし、
たくさん買っても錆びていたりして状態の悪いものあるとおっしゃっていました
「アンティーク=希少」という認識があるので
そんなにたくさん配布して、今現存するものだけしかないとしたらいずれこの世からなくなってしまうのでは…?
となんだか心配になりましたが…
たくさん製造されていたのかな??
今度質問してみたいと思います
使用感ですが、とっても硬くてとっても書きやすかったです
丈夫なので正しく使えば1年以上はもつとか…
このニブは、ニブ自体が曲がっているので
いつも使うオブリークホルダーではなく、ストレートホルダーを使用しました
こちらもいつもと変わらず、同じような持ち方で書くことができました
とあるお店だと、ニブ1つが700円くらいするそう
大事に使いたいと思います
そしていよいよメインの花文字ですが…
もちろん、基本となるアングレーズ体がしっかりと書けていないといけない、というのは分かった上で
試しに書いてみました
初めてにしては…可愛く書けたのでは、と思います!
Aだけですが
先生は線画だけでなく、水彩等のカラフルな花文字も教えてくださいました
これがマスターできたら、本当に表現の幅が広がると思います
とっても楽しそう
…まずは基礎ストロークから練習しなければならないので、
花文字にたどり着くには先が長いのですが
ちまちまゆっくり、練習したいと思います