こんにちは!《mami.craft》です
先日、日本橋にある小津和紙さんのギャラリーで行われた、
原田祥子先生の「和モダンカリグラフィー」のワークショップに参加しました
ギャラリーも併設されている小津和紙さん
カリグラフィーはヨーロッパ発祥ですが、
それをおしゃれに崩したのがアメリカのモダンカリグラフィー
原田先生は日本語をカリグラフィーに取り入れて愉しむことを追求されています
日本語のカリグラフィーの本も出版されていて、
私も実は持っています
(まだ試していない!)
和のモダンカリグラフィーは、ずっと興味があったのですが、
通常スタイルのモダンカリグラフィーのスクールを卒業するまではよそ見しない!と決めていたので、
ようやく念願叶っての参加です
「印刷もできる和紙」に印刷されたテキスト
今回のワークショップは山叶製紙さんという、山梨県の和紙の会社とのコラボワークショップで
製品である「印刷もできる和紙」に日本語でモダンカリグラフィーを楽しんでみましょう、という企画
書道や懐紙、あとは障子など、
純和風のものが洋のものと組み合わさるなんて、素敵だと思いませんか
日本語のカリグラフィー、にじまない和紙、どちらもとっても興味があって
わくわくが止まりません
先生のお手本をなぞりました・その1
先生のお手本をなぞりました・その2
アルファベットの横に文字を繋げていく文化のものを、
漢字やひらがなを縦に繋げていく文化のものに当てはめていくのが新鮮で面白かったし、
普段描き慣れているはずの日本語を、カリグラフィーの基本ストロークを当てはめながら書いていくのも
とても楽しかった‼︎
優美な曲線で漢字を書くのと、
直線的に書いたものとで、
イメージできる情景が全く変わったりするのもいいなあと思った
おそらく、先生の決められたルールに則って漢字がカリグラフィー風にアレンジされているのだと思いますが
アルファベットと違って、日本語はひらがな、カタカナ、数多の漢字…とたくさんあるから
文字をデザインするのが大変そうです
でも描きこなせたら絶対楽しい
最後に、練習した和紙のうちの1枚を使って、
お菓子をラッピングしました
中身は桃の形のお菓子
山梨県の銘菓かな?
それを小さめの和紙で包み、
さらに練習した和紙で包んだら
赤い和紙でできた紐で結びました
個人的こだわりポイントは、
見える位置に「夏」の漢字を持ってきたこと
お、おしゃれだ〜
先生の書かれたお見本がいっぱい
普段、海外メーカーのスタンプを使ってメッセージカードを作っていますが、
当然のことながら、日本語のスタンプはほとんどありません
日本のメーカーのスタンプはありますが、基本的には商用禁止です
なので、自分の作るメッセージカードに日本語のカリグラフィーを取り入れてみたいし、
筆耕も、今はアルファベットでしか書けないけれど
そのうち日本語でもカリグラフィー様式で書いてお手紙を出したいです
それを目標にしています