こんにちは!《mami.craft》です![]()
カリグラフィーのペンは2つのもので構成されています🖋️
ホルダー(ペンの柄の部分)とニブ(ペン先)です
このうち、消耗品はニブ(ペン先)です
ペンの先には切れ込み(スリット)が入っていて、
ペン先を紙に押し付けることでスリットが開いてインクが落ちてきます
押し付けたり力を抜いたりして、ラインの太さを調整しています
なので、書けば書くほどペン先が磨耗したりして、
どんどん書けなくなっていくので、
そうなるとニブを変える必要があります
私は細いラインがとても苦手で、
最近はかなり筆圧を調整できるようになったり、
よいラインが引きやすい角度などがわかるようになってきたのですが、
それでもずっとペン先が引っ掛かりすぎたり、
ラインががったがたでとても美しくありませんでした
そうなると、普通は「ニブを新調しよう」となるのですが、
私はしませんでした
理由は3つ
[ニブを交換するタイミング]などとネットで検索すると、
親指でチェックする方法がかなりヒットします
親指の腹にニブを当ててスッと引いてみた時に、
引っ掛かりを感じれば替え時、というもの
これをやってみたのですが、私はとてもスムーズでした
書いている時に引っ掛かりや書きにくさを感じ、
ニブ先を見てみたのですが、
特に変化を感じられませんでした
ただしここに実は落ち度があって、
私はインクが付いた状態でしか確認していませんでした
カリグラフィーを初めて数ヶ月の時、
とある先生に「引っ掛かりを感じるがニブの替え時か?」と尋ねたことがあります
その時の先生の答えが
「書きにくさを感じた時は、持ち方や角度など、何かが合っていない時なので、
まずは自分の姿勢や持ち方などを再確認してみる」
でした
先生を非難したいわけではありません
おそらく先生は、プロのように毎日ニブを酷使するほど量を書いていないし、
まずは正しい姿勢などを身につけてほしい、という意図があったのだと思います
カリグラフィーを練習するにつれ、自分のできなさがわかっていたので、
自分の腕のなさが原因なんだろうな、と考えていました
ではなぜニブを変えようと思ったのか
それは、「課題の作品を作るにあたり、どうしても綺麗なラインで書きたかった」からです
ニブを新調すれば、私でもするすると滑らかに書けることは知っていました
なので、下手くそなのは知っているし自分のせいだけれど、
作品を書くときだけ新しいニブで作ろう、と思って新しいニブをおろしました
すると…
面白いほどするする書ける
同じ腕前でもこんなに違うもの⁈と思い、
インクを綺麗に掃除した、前のニブを見たら…
こんなに磨耗していた〜‼︎![]()
右が新しくおろしたニブ
左がずっと使っていたニブ
ですが、ニブの先端を見てみると、
左のニブの先端右側がずれているのがわかりますか?
これじゃあ書けるわけがありません![]()
現在の先生に、新しいニブで書いた作品を見ていただいたところ
「このラインどうしたの?」と驚かれました
いつものがったがたのラインに、先生もとっても頭を悩ませていたようです…
申し訳なさすぎる…![]()
ということで、書く量や頻度にも寄りますが、
綺麗なニブの先端も定期的にじっくり眺めてみることをお勧めします![]()
課題練習で残りわずかとなった練習用紙も、
2束目を補充したし、
また練習頑張ろう![]()
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