私が滞在していたブルキナファソは、
世界でも最貧国のランクに入るほうの国だ。
特に、2006年に滞在したときは、電気も水道もない村で2週間ほど過ごしたので、それがどういった生活なのか、
ホテルに泊まって観光するよりは、より体感できたと思う。
電気は、正確に言えば、引いてあったけど、高くて払えないから、使っていないという。
夜はロウソクの灯りで過ごし、ここはガスもなかったので煮炊きはかまど。
水道は、水売りがくるので、部屋の中の大きなタンクに、数日分をためておく。
お風呂はどうするか、というと、
外で水浴び。
一応コンクリートで囲って見えないようになっているところを、何軒かの家で共同で使っていて、
日中の暑いとき、そこにバケツ一杯の水を持ち込んで身体を洗う。
バケツ一杯の水を小さなコップですくい、全身を洗う。
なんだかこう聞くと不便でかわいそうな気がしてしまうが、私はそうは思わなかった。
めちゃくちゃ気持ちいいのだ!!
サヘルの砂が舞うブルキナファソに、一日過ごせば身体は土まみれ。
それを真っ青な空の下、キラキラの水で洗いながせばスッキリさっぱり!
ちなみに顔は毎朝ヤカンをつかって片手で洗う。
私は滞在中、化粧もほとんどせず、毎日水であらうだけの生活を一ヶ月していたが、帰るころにはお肌がつるっつるになっていた。
肌もきっと鍛えられたのだと思う。
日本に帰ってきて、
始めは蛇口をひねれば出る水に感動した。
お湯をいっぱいはった湯船につかるなんて、なんて贅沢!
と感嘆していたけど、次第に慣れて
当たり前になっだ。
せっせと化粧もして、メイク落として洗顔して、保湿だなんだ。
でも、あんなに気持ちいい~
外での水で浴びは、日本では味わえないだろうな。
しかしそれもやっぱりきれいごと?
私はたった一ヶ月間の滞在だ。
うーん、そういうことでもない気がする。
やっぱり、大切なのは、
今、
与えられている、
恵まれていることに、
喜び、
感謝することなのではないか。
ママアフリカ
次回はトイレ編を、書こうと思う。