なぜアフリカに行ったかというと、
音楽バカだったからだ。

 すべての音楽のルーツがアフリカにあるんだぜ!
 
 見たい、知りたい、好奇心。

 それと、当初はここまで情報がなく、私が行ったブルキナファソに関しては、ガイドブックもどこにも売っていなかった。

だけどね、ガイドブックなんか読んだって、 百聞は一見にしかず、なのだ。

 アフリカ大陸のあのパワー。
 
 あれは、降りたったものしかわからない、何か、があるのだ。

 当時から、スピリチャル系の本や、話が好きだったので、頭ではわかったつもりになっていたことが、感覚として、リアルに、どーーん と入ってきた。

 あっ 私も地球の一部なのだ。

 呼吸を共有しているのだ。
 生かされているのだ。


 滞在中に一度、原因不明の高熱が出た。

 原因不明なのは病院に行かなかったから結局何だったのかわからなかっただけで、
たぶんマラリアか、熱中症か、感染症か何かだったのだろう。

 ろくに言葉も通じず、
朦朧と横たわる頭の中で、

 ぼんやりと思った。

 もし、街の薬局で薬をきらしていたら、、

 もし、彼らが、みな悪い人で、よそ者の私を快く思っていなかったら、、

 このままここで、死ぬこともあるだろうな、、。




 あー

 でも

 なんかここで、

 この大地の一部になれたら、

 すごくいいだろうな。


 不思議と、
安心して、
そんなことも思ってしまったのだ。
 


 近所の方々、現地でできた友人達の、ほんとうに大きな親切のおかげで、
まもなく快方し、その後も無事に旅を続けることができ、


 私は、大地のように力強い、パワーが、自分の中に眠っていたことを、思い出したのだ。


 あとで、ブルキナべのひとりに、こう言われた。

 GOD like you.
だから、あなたはここに来れたんだよ。


 すべてのものに感謝して謙虚に生きる心を、このとき、ほんとうに、知った。

 


  ママ アフリカ