BlueRoses5thExihibition[gift]終了

BlueRoses5thExihibition[gift]、無事終了いたしました~。
沢山の方においでいただき、本当に素晴らしい展示会でした。
書きたい事が山のようにあります。
まずはこんな素晴らしい機会を企画して下さった羽陽美術印刷様、本当に有り難うございました。
おいで頂いたクライアント様、イラストレーター仲間の方々、友人の皆様、本当に嬉しかったです。
そして素晴らしいBlueaRosesメンバー、一人一人のパワーを本当に感じました。
今年に入って自分のオリジナル作品をもっと特徴を持たせたく、グッとシックでよりファッショナブルにし、イラストというものに対して興味の有る無しに関わらなく大人が魅力に感じる作品で且つ仕事の幅も広がるような作風を考えていて、実験的に少しずつ作品を描いておりました。
macを新調したことにより、ようやくやりたい効果や作風を試す事が出来、
現在のブログのヘッダのようなモノクロイラストを筆の特徴で表現する作品をいくつか描いてちょっとずつ発表していったところ、いろいろな方からとても良い評判をいただいていたので
このスタイルで少し描きためて、出来たら個展をしてみたい、沢山描いた事によりさらに何か発見するかもしれない、と
時間がある限りコツコツと描いていたのですが、
今年は仕事が有り難い事に途切れる事無く頂く事が出来、仕事をこなすのに精一杯で、描きためていこうと思っていたオリジナルイラストは結局殆どストックすることが出来ず、個展なんて夢のまた夢、な状態でありました。
そんな中、BlueRosesの展示が決まり、展示数も一人8点も出す事が出来る、ということで
個展は無理だったけど今年のこのオリジナルイラストで表現したかった集大成をこのBlueRosesの展示で発表しようと気持ちを切り替えました。
なので今回のこの展示は気持ち的には個展のような気持ちだったのです。
展示作品の入稿〆切の期間は、仕事の方も本当に忙しく、思いの外展示の作品に時間をかけることが出来なかったのですが
頭の中に描いていた作品は沢山あったので、短い時間の割にはサクサクと制作する事が出来ました。
あまりにバタバタな状態で制作して半ば無理矢理入稿した感じはありましたが、悔いの無い、今の私が描けるオリジナルイラストの力を出し切ったという作品に対して満足感がありました。こんなに納得して作品を入稿したのは初めてのような気がします。
作品の反応が直に肌で感じたかったので、展示期間中の一週間、仕事も精一杯頑張ってこなし、出来るだけ現地に在廊しようと思い、殆どの日に現場におりました。
沢山の方に絵の説明をしました。沢山の方に嬉しいお言葉を頂きました。
今回の作品はきっと沢山の方に楽しんでみていただけると信じていたので本当にホッと安堵しつつ、本当に嬉しかったです。
やりたかった状態の半分にも行かなかったけど、この続きは来年に持ち越ししつつ、もう少しこのスタイルを描いてみて、描いているうちにちょっとずつ起きるであろう変化や化学反応を楽しみにしている今があります。
来年のイラストを描く楽しみと目標がしっかりと見えたのも今回の展示の収穫です。

展示作品をご紹介。左上より
「踊り子」「リボン娘」「gift」
「new look」「new mode」「To the world of color」「鼓笛隊」「team red」
「リボン娘」は友人イラストレーターのゆあさしょうこちゃんが、
「new mode」がアートコレクターの方がお買い上げくださいました。
作品がイラストレーターの方と、コレクターの方とにお買い上げ頂いた、ということもすごく感動しました。
末永く愛していただけたら……何より幸せです。
実際のパネルはこんな感じでした。

今回、メンバーの作品も本当に素晴らしく、改めてBlueRosesの皆の力を感じました。
来ていただいた方の中にはとても興奮して作品を見てくださった方もいらっしゃり、そんな方をしばしば目にしたのですが、私も同じ気持ちでした。
毎日会場にいて、毎日見ても飽きることなく、毎日メンバーの作品を見ました。本当に楽しかったです。
本当に一週間が早かったです、そしてこんなに終わってしまうのが残念で勿体ない、もっと沢山の方に見ていただきたいという思いの残る展示も初めてでした。
またこんな素敵な気持ちで満たされる展示が出来たら、そして沢山の方に楽しんでいただける作品をもっともっと描けるようになりたいと思います。
今回の展示に関わる全ての方に感謝を込めて。