幼稚園が終わりました | mamicorin go go!!

幼稚園が終わりました


お嬢さんの幼稚園終業式、翌日ホテルで謝恩会、翌日の本日、いよいよ卒園式でした。
怒濤の幼稚園行事三連チャン。そして駆け抜けるように終わった……幼稚園生活。

お疲れさまでした、オレ。

何て言ってみましたが、実際の所、ウチの子が行った幼稚園は行事はやたら多く
次々と細かなイベントに追われることはありましたが
私のところは旦那が結構自由が効く人だったので
イベントの半分は旦那に行ってもらっていた状態ですし、
朝の出勤にも間に合うから、と朝の送りも旦那がやってくれてたので
どちらかというと三年間お疲れさま、というのは旦那の方かもしれません。

イベントが多い幼稚園でしたが給食とお弁当は半々だし、延長保育も安く遅くまで見て頂ける頼れる幼稚園で、幼稚園の持ち物も手作り品で無くて市販のモノで大丈夫だし、
お母さん達の中ポツンと一人旦那が参加していたりしても声をかけてくれたり暖かく接してくだるお母さん方も多く、今時のモンスター的な方は見受けられないしごくまともな方々ばかりで
仕事が不規則な状態の私にとってはとても有り難い幼稚園でした。
先生も若手が多く可愛らしい方ばかりなのにとてもしっかりとしていて、
大きな怪我もなく、沢山の楽しい思い出を作れた幼稚園に対して今は感謝の気持ちでいっぱいです。
通ってる時はブーブー文句もありましたが、終わってみればそんなもんです。

それでも私はやっぱり幼稚園の中に父母が入り込んでいくことにあまり賛成ではありません。
幼稚園は幼稚園で完結出来るくらいの規模のことしかやらなくても充分だと思ってます。
父母の力を借りないと出来ないような規模の大きな行事は無理にやらなくていいし、
基本的に幼稚園はお友達を沢山作り、他人とのやり取りを学び、挨拶、我慢、家では味わえない団体でかなえられる喜びを憶えられればいい、と思っています。
行事ごとに園から記念品と称してプレゼントを渡したり、お母さん達が時間を作って集まって打ち合わせをしたり裁縫をしたりする必要性は感じません。
行事事に役員を決めて、殆どのお母さんが何らかしらの行事のお手伝いをする、クラス委員なんかになったらその全てのイベントを管理しないとならない、ってどんだけのボランティア精神なんだ、と疑問に思ってしまう訳で。
四季の行事が沢山あるのは素晴らしいことだと思いますが、そのそれぞれに父母が幼稚園に入り園を支えるということで手伝いをしなければいけない様子をみると、
とても私のような不規則な仕事を持つ母親は手伝いに名乗りを上げるわけにもいかず、
それ故に肩身の狭い思い思いもします。
そういった積極的に幼稚園に関わっていくことが好きなお母さんもいるんでしょうが、それがやれない、出来ない、好きでないお母さんもいることを最後にちょっと主張。

それでも保育園にしなかったのは保育園だと子供と接する時間があまりに少なく感じたからです。
仕事激暇な時もあるしね。
その点、延長保育の効く幼稚園という選択はやっぱり丁度良いバランスでした。
もう一度幼稚園を選びなおせるってことになってもこの幼稚園でまぁ……いいかな。

お嬢さんにもお疲れさま。年長で休んだのは一日。私の仕事都合だったので、本当に申し訳無かった。
全部行ったらキラキラシールが貰えるはずだったんだって。今度私から買ってあげよう。

『終わっちゃったね幼稚園、寂しいでしょ?』と聞いたら
『全然。だって早く小学校の方が行きたいし』だそうです。

いつも前を見ている子供の目、いつまでもそうあってください。