私の家から1分もかからない場所に
小さな市場がある
一般的な市場よりもかなり規模が小さく
野菜が3軒、お弁当や伝統的なお菓子売りが1軒
買える物は限られているのだが
野菜はそこで毎朝購入している
※ありがたや〜
3軒のうち、D氏の市場の常連
3軒の中で1番狭いのだが野菜の鮮度が良い事と
私にもローカルプライスで売ってくれる
※ありがたや〜
ここはお客様＝神様ではない
野菜は基本量り売りなのだが
お客が指定したグラムを売ったら
少し残ってしまった
舌打ちしながら
「あーもう少しなのに」
※売り手による真顔のセリフ
お客「お魚今日無いの?!」
（お魚お肉も少し置いている）
D氏「全部売り切れ。起きるのが遅いんだよ
明日はもっと早く起きな!」
※売り手による真顔のセリフ
お客「ありがとう」
D氏「オッケー」
でもね、たまに見るの
お客「このライム1個だけほしいの。いくら?!」
D氏「1個?!持っていきな!」
そういう所よね
常にタバコをくぐらせ強面で
私も常連になるまでは
「おい、こら、何見ているんだよ
見るなら買え!」
って言われるんじゃないか?!と
怖気づくくらいの迫力と雰囲気で
圧倒されていたが、今では
D氏「今日はこの肉がいいよ」
などとオススメしてくれる
そういう所なの
そう
そういう所で今日も野菜を
買いに行くところ
では
こんな所で店じまい
