デスバレーでの事故。 | translate dreams into reality

デスバレーでの事故。

家のLanの調子が悪くてインターネットができませんでした。

今は学校でインターネットをしています。


実は、友人4人でデスバレーというネバダ州の近くにある砂漠地帯に行ってきました。

楽しい思い出作りになるはずだったんですが…


車両事故。


詳細はもう少し、事態が解決して、自分の気持ちが落ち着いたら書くことにします。

大まかに言えば、デスバレーの砂漠のど真ん中で車の前輪が砂に埋まって動けなくなりました。

バンパーも外れ、エアークリーナーなるものも落ちました。


日中は110度(摂氏でいえば42度くらい)にもなる、人なんて歩けないような場所。本気で、一瞬この先どうなるんだろうって絶望感に襲われました。

でも、今はただただ

出逢って1ヶ月と少しなのに、親身になってくれた友人に感謝。
命の危機を救ってくれた通りすがりの人達や、知り合いに感謝。

そして今、無事にTorranceに戻って笑っていられる事に感謝。

いろんな意味で、いい経験をしました。
数え切れないくらいの教訓を得ました。
初めて人の前でワンワン泣きました。

日本って、本当にいい国だなぁ。と思う。
アメリカで生きるには、もっと危機感を持って常に責任の所在を確認できるような姿勢でいないと、本当にだまされるし、ぼったくられる。強気で言ったので、ぼったくりはなかったけど。ってかむしろレッカー代を値切ったりしたくらいw関西魂!!
書面以外での口約束や契約は、なかったも同然。
日本とは比べ物にならないくらい、なかったも同然。
今回は、責任の所在を確かめるっていう行為を何回もした。

事故の日から今もずっと「人の温かさ」を実感し続けています。そして同時に、日本ではありえないくらいに「人の冷たさ」をも実感しています。


この事故を通して、アメリカっていう国がほんの少しだけ分かったような気がします。