昨日、長女のクラスメートが遊びに来てくれました。小学校に入学してから、交流関係が広がった長女。毎日のようにお友達のお宅にお邪魔しています。その時は、必ず長女が食べられるおやつと水筒は持参させています。



クラスメートの2人が「Mちゃんのお母さん、これ、Mちゃん食べられる?」私に尋ねてくれました。



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材料表示を見ると、うちの子は食べられました。もう一人の子は飴を見せてくれました。こちらが出した芋けんぴと共に、長女は嬉しそうに食べていました。お友達は長女がアレルギーって事を理解してくれていて、食べられるかどうか私に聞いてきてくれたんですよね。それがとっても嬉しかった。それがもし、食べられないものだったとしてもいいんです。そうやって気にかけてくれるのがとっても有難かったです。



入学して初の給食の日。ランチジャー持参の娘に、クラスメートは「お弁当ずるい」「いいな」と口々に言ったそうです。その時、担任の先生は「ちかちゃんの給食 」を読んで下さいました。



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小学校一年生のアレルギーを持つちかちゃんのお話です。食物アレルギーについて、子供達に分かりやすいように説明してあります。ただ、一年生には難しいかな、そんな内容です。ママ友からこの本読んでもらったらいいよと借り受けてたものを、担任の先生に読むかどうかはお任せして預けていたのです。本を読んでいる間、子供達はすごく集中していたそうです。そして読み終わると「お弁当ずるくないんや」「アレルギー可愛そうとちゃうんや」と子ども達が言っていたそうです。その後は長女のお弁当に過干渉することなく、給食の時間はとても楽しく過ごせているみたいです。



アレルギーの子供達、特にアナフィラキシーショックを起こす子は普段みんなと変わりませんが、症状が出てくる時は異常の早期発見が一番大事ですよね。集団生活だと常に先生達の目が行き届かないので、普段と様子がおかしい時、クラスメートが気づいてくれるのが一番ありがたいのです。そうやって、うちの子のアレルギーを理解してくれて、関わってくれるクラスメートの子にいつも感謝しつつ、これからも毎日安全に楽しく学校生活を送れる事を願い、給食のコピー食を作り続けたいと思います。



最後までおつきあいありがとうございました♪





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