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ご参考にして下さい!


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【質問】

> キャッチボールをしっかりやらせて、
> 怪我のないフォームをみにつけさせたいと思います。
> キャッチボールの段階的練習メニューを教えてください。


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■ キャッチボールの段階的練習メニュー
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まず最初に段階的の意味を
整理しておきますと、

大きくは短期(その日)
での取り組みと

中・長期的な取り組みの
2つあると考えます。



■短期(その日)のキャッチボールの取り組み



キャッチボールは投げるという運動の
ウォーミングアップではなく、

投げるというひとつの種目であり、
キャッチボールの時間は

その種目の本番であるという意識をもって
臨むことが重要です。



そしてキャッチボールの時間を
大きく3つの時間に分けます。


前半はフォームのチェックです。


自分がイメージしている通りに
体が動いているかどうか
体に違和感や痛みがないか 


など


中盤は修正の時間です。


チェックで発見した問題に対して
の対応策を検討・決定する時間です。


今日の”投げる”動作に必要な
イメージや感覚を試します。



後半は反復の時間です。


修正の時間に決定した
対応策を繰り返し行い、

その日の自分にあった
動作や感覚を身につけ、

次のピッチング練習や守備練習には
問題をクリアした状態で臨みます。


以上が短期(当日)な
練習の取り組み方です。



■中・長期でのキャッチボールの取り組み


中・長期とは半年・1年の
期間を想定しています。


何を目標にするかによって、
内容は少し異なってきますが、

基本にあるのは、コントロールと
スピード(距離)の向上です。


長期的に考えた場合、

怪我のないフォームを
身につけることと、

コントロール・スピードの向上は
比例関係であると私は考えています。


長期的にみて

コントロール・スピードが向上しない場合、

どこかに問題があり、
その問題は体にとっても

負担になっている
ことがほとんどです。


特に意識していただきたいのは、
投げる力を投げたい方向へ

まっすぐに向けることが
できているかどうかということです。


コントロールやスピードを
伸び悩む子どもの多くは、

真っすぐに力を出力して
いないことが多いです。


具体的に言えば、

投げ終わった後に
体が左右に逸れてしまう
ことがありますね。


上半身を意識して、

その力だけで
投げようとしてしまう選手は

左右に体が流れてしまう
傾向があります。


左右に体が流れるということは、
投げたい方向(真っすぐの方向)と

実際に力を向けている方向に
差が生じます。


そこで力にロスが生れますし、
その差を埋めるために腕(手先)で

調整が入ると体に負担となり
怪我の原因になります。


ですから、

まずは投げたい方向(真っすぐの方向)へ
力を向けるという基礎を作ることを

念頭に置いて
キャッチボールに取り組んでください。


投げたい方向へ真っすぐの線を引いて、
全ての動作はその線上で行うという
取り組みが効果的です。


初期段階では、
細かな動作はあまり気にせず、

その線上で投げることに
集中してみてください。


それを繰り返していくなかで
コントロールやスピードの出る形は
ある程度自然に作られていきます。

(お子さん自身に
修正能力がついてくるためです)






















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