私は日本を離れて改めて日本の良い所をたくさん発見しました。
今まで知ってはいたけれど深く考えた事の無かった事が、たくさん有る事にも気付かされました。
ガサとイスラエルの戦争
大きくなれば第三次世界大戦も有り得る程の深刻な状況です。
更に大地震で日本の人口が1/3になるという予言まで出ています。
大変な事だと言う事は理解出来て戦争や災害の被害者の気持ちも良くわかります。
でも当事者である被害者の本当の苦しみは当事者しか分からないのだと思います。
少し前に外国人のユーチューバーが原爆の事を言い問題になったことが有ったと思います。
やはり口には出してはいけない事だと思いました。
アルゼンチンに来て原爆がどんなに酷い物だったのか、その場に居た人達がどれだけ苦しかったか、知りました。
アルゼンチンは沖縄系の日系人が多く、他県の日系人はほんのわずかです。
関わりを持つ日系人は沖縄の人の確率が圧倒的に高いのです。
年齢も私の両親と同じ位かそれより上の方が多く、戦争体験者が占めています。若い人は減っている様です。
その方達は日本が嫌いです。
日本から独立したいと言います。
人によっては広島や長崎に原爆が落とされた事に『ざまあみろ』『関東にも原爆が落ちればよかったのに』と言います。
言ってはいけない事です。
戦時中の沖縄の人は、沖縄が戦場になった時に「沖縄は日本に見捨てられた」と落胆したそうです。
しかし日本は沖縄を見捨てていませんでした。助ける為に戦艦を送っていたのです。その戦艦は沖縄へたどり着けず撃沈されてしまいました。大和です。
沖縄の人はそれを知りません。
ずっと苦しんで来たのです。
沖縄の人が皆んな日本が嫌いで独立したいと思っている訳では有りません。
今居る若い世代の人達は全く違います。
若者に言わせると『自分達とは人種が違う』と言うほどです。
数年間、沖縄の方々とのお付き合いがありましたが、とても違和感を感じていました。今では殆どお付き合いをしていません。
事情は分かるし、気持ちも察する事ができますが、原爆ざまあみろ、関東にも原爆が落ちればよかったのに、と言う発言は私は許せません。
アルゼンチンに来て沖縄の印象が変わってしまいました。
とても残念です。
現在の沖縄の人達はアルゼンチンの日系人とは違う思考です。
ですので1度は沖縄にも行ってみたいです。