私は、特に霊感が強い訳でもなく普通の人だと思っているのですが.....
何故か霊現象との遭遇が多い気がします。
幼い時に、父を亡くし
色々な手続きをする為に小さな弟を連れて走り回る母....
私は一人でお留守番をする事が多くなりました。
そんなある日の話です。
留守番中の家の中には私だけのはず。
2階の子供部屋で遊んでいた私は
まだ幼稚園の年長さんでした。
1階から『○○ちゃん』と私を呼ぶ女の人の声がしました。
私は、『あ!ママが帰ってきた!』と思い
『はーい!』と返事をしながら1階へ降りていくと....
???誰も居ないのです。
確かに女の人の声で私の名前をハッキリ
呼んだのです。
今でもその時の事は鮮明に覚えています。
これが最初の不思議な出来事でした。
当時私は、横浜の山の上の住宅街に住んでいました。
近くには古墳博物館があり近所のおばさんが働いていた事も有り私の遊び場になっていました。
広場を駆け回ったり、竪穴式住居で隠れんぼをしたり、四葉のクローバーを探したり
お弁当を作って貰い友達とピクニックをしたりと、楽しい場所でした。
私の家は道路から少し長めの石段を下った奥にありました。
この場所からは富士山が見えるので
良く一人で見ている事が有りました。
その日も富士山を見ていました。
ふと、反対側の空を見るとUFO🛸
しかも博物館の上に着陸しようとしていました。形も色も大きさもハッキリわかりました。
慌てて母に知らせに家へ走って帰りましたが母は信じてくれず私と一緒に来てくれませんでした。
仕方無く一人で戻るとUFOの姿は無くなっていました。
私が小学生の頃はUFOや宇宙人を特集する番組を数多くテレビで放送していました。
誰も信じて貰えませんでしたが
実体験が有る私は食い入るように番組を観ていました。
大人になるに連れ不快な現象が起こり始めました。
停まっている誰も乗っていない車に
老夫婦が座っているのが見えたり
夜大きな公園の中央で会おうと言う事になり公園の両サイドから同時に出発しました。人気の無い公園は少し怖い雰囲気でした。中央に到着、しかし友人は居ません。
騙された!と思い急いで友人が、出発するはずだった場所へ行くと
友人は居ません。
しばらくして友人が現れました。
『どこから来たの?!中央に行かなかったでしょ!』と言われました。
私は中央を通ってこの場所にきています。
二人とも中央を通過していました。
なぜかと言うと中央に赤い袋が落ちていて
二人ともそれを見ていたのです。
顔を見合わせてしまいました。
空想ですが二人とも同じ時間に同じ場所にいたのです。別次元から同じ物を見ていた。
凄い体験でした。