仕事終わりの運転中。

何故だか
唐突に

三浦綾子さんの

塩狩峠を思い出した


氷点ではなく
塩狩峠

明治末に

塩狩峠で身を挺して

列車を止めた

若き鉄道職員が殉職した

実話を

元に描かれている


婚約者との結納に向かう

途中だった

愛と信仰に生きた青年


長野信夫


高校時代に巡りあった作品


誰もが遭遇しない出来事だけど

咄嗟に行動できるか?

と言われたら…


命より大切なもの

生きるとは?


「一粒の麦

地に落ちて死なずば

唯一にて在らん

死なば多くの実を結ぶべし」


三浦春馬と重なった