今日、ちょっと考えさせられる出来事がありました。
仕事を探している中で、私が先に応募した求人がありました。
募集枠は、たったの1名。
そのことを知っていた友達も仕事を探していて、「私は別の部門がいい」と言っていたので、私は良かれと思って、自分がお世話になっている派遣会社に
「友達が別の部門を希望しているんですが、募集はありませんか?」
と聞いてみました。
友達の仕事も決まればいいな。
そんな気持ちで動いただけでした。
ところがその後、友達から連絡がありました。
「別の派遣会社から応募したよ」
聞いてみると、それは私が応募しているのと同じ仕事。
派遣会社が違うだけで、同じ勤務先、そして同じ「1名だけ」の募集枠でした。
正直、
「えっ? 私が応募していること知ってるよね?」
と思いました。
もちろん、求人に誰が応募するかは自由です。
だから「応募しないで」と言うつもりもありません。
でも、私が引っかかったのはそこではありませんでした。
私は、友達が別の部門で働きたいと言ったから、わざわざ派遣会社に話をしていました。
その一方で、友達は別の派遣会社を通して、私と同じ1名枠に応募していた。
なんだか、とても複雑な気持ちになりました。
そして今回のことで、ひとつ勉強になりました。
人のために良かれと思って、何でもしてあげる必要はない。
友達だから助けたい。
困っていたら力になりたい。
私はそう思って動くことが多いけれど、相手も同じように考えてくれるとは限らないんですよね。
だから、これからは少し変わろうと思います。
人に優しくすることはやめない。
でも、自分にとって大切なことまで差し出して、相手のために先回りして動くことは、もうやめようと思います。
そして、人との付き合いも「友達だから」というだけで近づきすぎず、その人の言葉だけではなく行動を見ることも大切なのかもしれません。
嫌なことがあったからといって、すぐに縁を切る必要もない。
喧嘩する必要もない。
ただ、
「この人とは、このくらいの距離で付き合おう」
と自分の中で決めればいい。
今回の出来事は少し残念だったけれど、人との距離感について改めて考えるきっかけになりました。
誰かを大切にするのと同じくらい、自分自身を大切にすること。
人に優しくすることはやめない。
でも、自分を後回しにする優しさは、もうやめよう。
そう思った出来事でした。