ほぼ365日毎日内服しなくちゃいけない舌下免疫療法。

何度も飲み忘れた経験が。。涙


カレンダーや手帳に記入したり、目につくところに置いたりアラームをかけたり、、

特に若い人なんかは不規則な生活習慣だったりでなかなか習慣化が難しい。

しかも一度忘れるといつから忘れてるかも分からなくなってしまう。。涙


色んなことを試してみた結果これに行きついた。

(とっても原始的!)

①1シートに飲む予定の日を書き込む。

②基本的には書かれた日の分を飲んでいく。

③忘れたら忘れた日は飛ばして今日の日付のところを飲む。

④全部終わったら飲み忘れの日の分を飲んでいく。

⑤シート全てを飲み終わったら、次のシートに書き込んでまた飲んでいく。


これをする事で、いつから何日飲み忘れてるかがわかる。

最初に全部のシートに書いてしまうともうよく分からなくなるので1シートごとにしてそれを最小限にする。

そうする事で旅行や出張でいつもと違う環境でも薬だけ手元にあれば大丈夫。


長い期間なのでどうしても完璧にはできない。


真面目にやりすぎて、震災や怪我や入院で長期間受診できない時薬を切らしてしまうのが心配で

受診を前倒して1シートくらいバッファを作ってみたりしたことも。


実際先生に相談してみると、2年くらい続けてる人なら

何らかの理由で2週間くらい空いてしまっても大丈夫と。


また高熱などの体調不良の時や、抜歯などで口内に傷がある時には中止する。


ということなので日常的には数日忘れても平気と。


気長に捉えてちゃんと習慣化していくことが大事なのかなと!

それぞれ自分のライフスタイルにあった予防策を模索すると良いと思います。


シダキュア卒業と同時にイネの症状の方が気になるように。。


静岡から関東に出てきてから5-6月のイネ花粉に悩まされていて

(東海地方にはない)

決まってこの時期は目の痒みと咳喘息(と思っていた)が酷くて長年悩んで来た。

(授業や電車、会議で気まずい)

原因は長らく分かっていなかったけど

コロナ禍、登園、出社自粛の時期、河川敷に毎日繰り出していたらとても酷くなったことで実感。


イネは舌下免疫療法の薬がない為どうにかならないかと。


辛すぎるのでアレルギー×呼吸器内科を調べて定評のあるクリニックを受診したところ、

原因は確かにイネ花粉だが、なんと咳喘息ではなく

アトピー咳嗽という病気であることが判明。

咳喘息=気管支の炎症による咳に対し、アトピー咳嗽=気管の炎症による咳。

よって咳喘息で使用していた吸入薬は全く効果がなかった。

確かに効果は感じてなかった。


風邪の後しつこい咳が残るのもそのせいかな。


子供の頃アトピーだったけど、先生によるとそれは関係ないと。


ずっと近所や職場近くの呼吸器内科に行って吸入薬の処方を受けていたけど

これまでやったことがない検査を受け、アトピー咳嗽という初めて聞く言葉。


どちらかといえば女性の患者が多いが原因はわかっていないとのこと。

飲み薬で治療できるが3ヶ月ほどかかる。

再発もする。


病院が少し通いづらい場所で2ヶ月薬を飲んだが今年の花粉シーズンには咳が出なかった。


40年生きてきてなかなかない、長年の謎が解き明かされた気分で目から鱗の診断結果だった。


咳喘息と思いきやアトピー咳嗽という人もいるかもしれないですよ!


長女の花粉症について

乳幼児の頃から副交感神経優位になるとくしゃみ5連発。

かなりドロっとした鼻水が沢山出てくる大きめのくしゃみ。

(ティッシュが何枚も要るような)

小児科に聞いてみると季節に関係なく毎日なら慢性鼻炎=ハウスダストかもねと。


それと2月頃になるとスギ花粉症の症状。

保育園2月になるとなぜか河川敷にお散歩に行くので

そんな日は決まって目しょぼしょぼ、鼻グズグズ、すると肌も荒れてきてカサカサ、

となると酷い年は膝の裏や内肘がアトピーみたいに荒れる。

これが時期が去るまで続く。

このままこの子アトピーになってしまうのではという不安。

(私自身も小児アトピー)


保育園には河川敷に出来れば行かせたくないとモンペみたいな要望を出してみたり笑

とは言っても行くので必ずマスクつけさせてください、

オロパタジンチュアブル内服、目と鼻に予防の軟膏を塗り、スプレーし、花粉避けシールを貼り完全防備で登園。


どうにかならないかと思っていたところ何かの情報番組で、

舌下免疫療法が効果的で、特にアレルギー発症してから間もない人(子供)の方が

体質が戻りやすいと聞いて。

私自身が元々シダキュアをやっていて効果を実感していたことも大きいと思うけど

娘にも試してみたいという思いが年々強くなっていった。

(因みにコロナワクチンは打ってないので何でもやってみる派でもないです)


近所の若い、舌下免疫療法推進派の先生に相談してみたところ、5歳からできるということ。

5歳というのは舌の下に入れて何分置いてなど動作について指示通り動くことができる年齢、

但し、血液検査のハードルが高いので、そこが心配だと。

(まちの耳鼻科なので小児科程子供の採血の扱いに慣れていない)


先生のところでは小学生で始める子が多く、

メリットとしては数年に渡り通院、毎日内服する為、

小学生の時にやるのが親の管理がしやすい。

(中高生、それ以上になるとなかなか難しいですよね)

そして子供のうちなら自治体によるが医療費がかからないのもメリットだなと。


とはいえ毎シーズンの娘の辛さを見るとそれまで待っていられず、、

5歳になった年に先生のところへ連れて行くと初めての検査にビビり暴れ出し検査させてもらえず、、

近くの総合病院の耳鼻科で導入だけやってきてもらってくれたらと根を上げられてしまった。


総合病院は待ち時間が長い印象で通うのに躊躇したまま次の年も諦め。。


そしてその間にもっと近所にシダキュアに不慣れな年配先生が開業。

自分がそこでシダキュアを処方してもらっていたので相談してみると

年齢的には5歳からできるが先生のところに症例が少ない様でかなり後ろ向き。


7歳になった年にかかりつけの小児科で舌下免疫療法の貼り出しを発見し(なぜそれまで気づかなかったのかは謎)

小児科のアレルギー外来でようやく検査が出来た。


長女の結果は

ハウスダスト4

ダニ5

スギ4

※6段階で3以上が反応

ということで、晴れてミティキュア、シダキュアデビューを果たす。笑


ミティキュア、シダキュア、どちらか一方からはじめて、1ヶ月くらい慣らしたところでもう一つを始めるとのこと。

まずは慢性的な鼻炎解消の為、ミティキュアをスタート。