森沢明夫さんの小説。

駅前の寂れた通りの地下にある「スナックひばり」。
そのママは身長2メートルを超えるマッチョなオカマ・通称ゴンママ。
彼(彼女)の周りに集まるのは、一癖も二癖もある「変わり者」ばかり。
エロジジィ社長、金髪モヒカンの歯科医師、シャイで生意気な男子高校生、謎のセクシー美女、うだつの上がらない中年サラリーマン……。
いつもは愉快な彼らも、それぞれ人知れず心に傷を抱えていてー。