伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズの第3弾

「兜(かぶと)」は、超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない。
一人息子の克巳もあきれるほどだ。
兜がこの仕事を辞めたい、と考え始めたのは、克巳が生まれた頃だった。
引退に必要な金を稼ぐために仕方なく仕事を続けていたある日、爆弾職人を軽々と始末した兜は、意外な人物から襲撃を受ける。
こんな物騒な仕事をしていることは、家族はもちろん、知らない。
物語の新たな可能性を切り拓いた、エンタテインメント小説の最高峰!
(文庫表紙裏より)

文房具会社の営業を勤めながら、超一流な殺し屋の兜。
恐妻家で、妻の機嫌や言葉に、異常なほど気を使っている。
夜中に妻を起こさないように、夜食になるのは、音がなるコンビニのおにぎりやバナナではなく、魚肉ソーセージが最適らしい😆

高校生の息子との会話も、ほっこりしていて、良かった😊

家族を守るための、後半の展開も、ドキドキだった。
しかし、あちこちに、殺し屋が多すぎ~😆